難しい友達作り!相手との「繋がり」を作るフレーズとは?
子どもの頃は、学校や部活動、遊び場などで自然に友達ができていました。
ところが、大人になるとそのような「偶然の出会い」は激減します。
職場や家庭の中で人間関係が固定化され、忙しい日常のなかで新しいつながりを作る余裕がなくなるからです。
さらに驚くべきことに、ある研究によれば、人は約7年ごとに友人の半分を失うことがあると報告されています。
実際、アメリカの成人の58%が孤独を感じているという調査結果もあります。
フランコ博士によれば、こうした孤立感を埋めるには、相手からの接触を待つのではなく、自分から関係を育てようとする姿勢が重要だといいます。
では、どのように話しかけ、関係を始めればいいのでしょうか?
ここでフランコ博士が提案する「7つのフレーズ」が役立ちます。まずは最初の3つを詳しく見ていきましょう。
フレーズ1:『その〇〇、素敵ですね!どこで買ったんですか?』
このフレーズは、最も自然で効果的な「きっかけ」になります。
たとえば、「そのバッグ、おしゃれですね!どこで買ったですか?」といったように、相手の持ち物を褒めることで、ポジティブな雰囲気が生まれます。
心理学の研究によれば、人は褒めてくれる相手に対して好意を抱きやすい傾向があります。
また実験では、自分が話しかけたときに「相手が応じてくれる」と予想した人は「40%以下」でした。
しかし実際は、92%の人が会話に応じ、ポジティブな反応が返ってきたという結果も出ています。
つまり、「話しかけても迷惑かも…」という不安は、思い込みに過ぎないのです。
フレーズ2:『〇〇って、どう思いますか?』
意見を求めるこのフレーズは、相手との心理的距離を縮めるのに効果的です。
たとえば、カフェで隣に座った常連客に「この新作ドリンクって、どう思いますか?」と聞いたり、美術館で「この作品、どう感じましたか?」と投げかけたりできます。
このとき大切なのは、「正解を求める」のではなく、相手の感じたことに耳を傾けることです。
人は自分の意見を話すと、脳が“うれしい”と感じやすくなることが分かっています。
話しているだけで気分がよくなるのです。
フレーズ3:『何かおすすめの〇〇ってありますか?』
「おすすめを聞く」という行為は、相手に対して信頼と尊重のメッセージを送ることでもあります。
「最近読んで良かった本、ありますか?」「この辺りでランチするなら、どこがオススメですか?」といった形で、相手の好みや知識を引き出すことができます。
このフレーズの良いところは、次回以降の会話にもつなげやすい点です。
たとえば、「前にオススメしてくれた映画、観ました!面白かったです!」と報告すれば、再び会話が生まれます。