南極のコオリウオ科が赤血球を持たない理由とは?
まずは、南極海にすむコオリウオ科(Channichthyidae)に注目しましょう。
コオリウオ科はノトテニア亜目に属する魚のグループで、「アイスフィッシュ」とも呼ばれます。
血液が赤くなく、無色透明なことで有名です。
私たちを含め、多くの脊椎動物では、「赤血球がヘモグロビンを運ぶ」「ヘモグロビンが酸素をつかまえる」「血液がその酸素を全身に届ける」という流れが、生命維持にとって欠かせないしくみになっています。
ところがコオリウオ科では、遺伝子を詳しく調べると、ヘモグロビンを作るための遺伝子が失われていることが分かっています。
その結果、赤血球もほとんど作られず、血液は赤くならないのです。
それでも彼らが生きていける理由は、南極海という特殊な環境にあります。
南極周辺の海水は水温が非常に低く、その分だけ酸素をたっぷり溶かし込むことができます。
研究チームは、コオリウオ科の魚たちはヘモグロビンに頼らなくても、血液の液体部分(血しょう)に物理的に溶けた酸素を利用できるため、赤血球をほとんど持たないままでも生きてこられたと考えています。
このようにコオリウオ科は、「極端に酸素が豊富な冷たい海」という条件に助けられながら、赤血球とヘモグロビンという基本装備を手放していたのです。
しかし、赤血球をほとんど持たない魚は、南極だけの話ではありません。
まったく違う環境に暮らしながら、同じように「透明な血」を持つ別のグループが存在します。
それが、次に紹介するシラウオ科です。
























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