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「コンテンツ一気見」する人、孤独感が増大しやすい可能性 (2/2)

2026.01.22 12:00:15 Thursday

前ページ孤独と結びつくのは「一気見」ではなく「依存的な一気見」

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孤独な人が一気見に向かう2つの心理ルート

では、なぜ孤独感は依存的な一気見と結びつくのでしょうか。

研究者たちは、一気見の動機に注目しました。

その結果、孤独感が強い人ほど、「現実から逃れるため」と「気分を良くするため」という2つの動機が強いことが分かりました。

一つは、つらい現実や否定的な感情を忘れるための「逃避」としての一気見です。

もう一つは、物語の世界に没入することで、楽しさや高揚感を得ようとする「感情の補充」としての一気見です。

研究では、これら2つの動機が、孤独感と一気見依存をつなぐ重要な役割を果たしていることが示されました。

この点は重要です。

一気見依存は、単に気分が落ち込んでいるから起こるのではなく、「嫌な気持ちから逃げたい」という側面と、「良い気分を得たい」という側面の両方が同時に働いている可能性を示しているからです。

一気見は悪者ではないが、心のサインには注意

この研究は「一気見そのものが悪い」と結論づけているわけではありません。

多くの人にとって、一気見は日常的な娯楽であり、孤独感と必ずしも結びつくものではありません。

しかし、もし一気見が生活に支障をきたし、やめたくてもやめられない状態になっている場合、それは孤独感や感情調整の難しさが背景にあるサインかもしれません。

コンテンツを楽しむ時間が、知らず知らずのうちに心の穴埋めになっていないか。私たち自身の視聴習慣を、あらためて見直すきっかけになりそうです。

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