完全水生ではなかった?内陸に暮らす「地獄のサギ」
これまでスピノサウルス科の化石は、海岸近くの地層から見つかることが多く、一部の研究者は「完全水生だったのではないか」と考えてきました。
しかし今回の発見地は、当時の海岸線から約1000キロメートルも離れた内陸です。
化石は河川堆積物中から発見され、近くには長い首を持つ植物食恐竜の骨格も保存されていました。
これらは森林に覆われ、川が流れる内陸環境を示唆しています。
チームはこの恐竜を「地獄のサギ」のような存在だったと表現しています。
頑丈な脚で水深2メートルほどの場所に入り、しかし多くの時間は浅瀬で大型魚を待ち伏せしていたのではないかと考えられています。
つまり、スピノサウルス・ミラビリスは、完全に水中を泳ぎ回る捕食者というよりも、川辺を歩きながら魚を狙う半水生のハンターだった可能性が高いのです。
論文では、スピノサウルス科の進化が段階的に進んだことが示唆されています。
初期には魚食性への適応が始まり、次に沿岸環境で広がり、そして最終的に内陸の河川環境へ進出した段階にこの新種が位置づけられると考えられています。
砂の下にまだ眠る進化の物語
サハラ砂漠は現在こそ乾ききった砂の世界ですが、白亜紀には川が流れ、森林が広がる生態系が存在していました。
その川辺に立ち、空へと湾曲する鮮やかなトサカを掲げながら魚を狙っていた巨大な捕食者。それがスピノサウルス・ミラビリスだったのかもしれません。
100年以上新種が見つからなかったスピノサウルス科に、再び大きな光が当たりました。砂の下には、まだ私たちの想像を超える進化の物語が眠っている可能性があります。
サハラは、過去の世界への巨大なタイムカプセルなのです。






























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全くナンセンスな仮説です。スピノサウルスとサギ類では体の大きさは勿論、骨格構造・形態が全く異なります。S字型に関節した現生鳥類や多くの非鳥類獣脚類の頸椎とは逆向きの「下方に垂れ下がった」首はバリオニクス記載時から指摘されていたスピノサウルス類の特徴で、シギルマッササウルスも同様でしたし、恐らくスピノサウルスもこのタイプ。カモノハシ竜や下草を食べる哺乳類と同じく、大きく重い頭を最小のエネルギーで下向きに固定し下方の餌を効率良く摂取する適応。そうした首を支持する靭帯や腱の付着点である胴体の神経棘が高く発達している点も三者に共通しています。(歩行の度合いは別として)四足姿勢を可能たらしめる強大な筋肉を備えた頑強な前脚、長い胴体、上下幅が広く長大な尾、何より(馬鹿にならない重量物である)巨大な“帆”の存在が鳥の様な二足歩行姿勢を悉く否定しています。バリオニクスやスコミムスの様な特殊化の少ないスピノサウルス類なら地上から水中へのアプローチによる“魚食”も有り得ますが、それとて発達した前脚を地面につき、巨大な鉤爪をアンカーにした姿勢を取っていた可能性が高く、柔軟で長いS字型の首だけを使ったサギ型の採餌行動は全く想像が出来ません。完全にイタリア・モロッコの研究者サイドに軍配が上がると(恐竜・古生物学では珍しく)殆ど断言出来ます。一体全体、米国の恐竜学はどうなってしまったのか?…ポール・セレノ氏は、多くの分岐分析の結果に支持されている「エオラプトルは基盤的竜脚形類」という(定説化しつつある)仮説に抗い、未だに「最古級の獣脚類」という自己の最初の見解に固執しているらしい…とも聞きますし、古典的比較解剖学や他の古脊椎動物、現生動物に殆ど目配せせず、恐竜一直線で数十年やって来た(あの年齢で発掘まで主導して凄い、とは思いますが…)弊害が蓄積しているとしか思えません。
勘違いをしておられるようですが、記事には「スピノサウルス・ミラビリスが柔軟で長いS字型の首だけを使ったサギ型の採餌行動をしていた」などとは一言も書かれていませんよ。
浅瀬で魚を“待ち伏せする”という採餌行動がサギの採餌行動の一部と共通してしている事から、
>チームはこの恐竜を「地獄のサギ」のような存在だったと表現しています。
と述べているだけであり、首の使い方に関してまでサギと共通だとは書かれていません。
貴方がするべきは無為な長文を書くことではなく、文章を真面目に読むことです。
「勘違い」ならば何故、S字型カーブの細長い首と完全二足歩行姿勢に復元した復元図を製作し大量に発信しているのでしょうか?…それこそが私の「勘違い」で、公式でも何でも無い無監修の復元図が発表当日に描き起こされ(トサカの形状から明らかにミラビリス)記事に添えられている…というのも考え難いですし(万が一そうだったら、すみません)。あの復元は、19世紀の四足歩行姿勢のメガロサウルスと同程度の確度で完全に間違いと断言出来ます。もし公式復元図ならば必ず監修を受けている筈で、首についてもセレノ氏の考えが反映されていると思います。逆に無監修だったり監修不足であの有様になったとしたら、それはそれで大問題。因みに、歯の生え方がバリオニクスやスコミムスよりも極端に飛び出していますが、これも魚食寄りで水中採餌のワニや、フィトサウルス類、ある種の首長竜と収斂を起こしており、陸上寄りの生態や姿勢復元と矛盾。翼竜にも近いですが、遙かに小型軽量の飛行動物である翼竜や鳥と前三者では、運動性も水分や体温の管理も何もかも全然違います。一体、何を考えて復元図を製作し、「地獄のサギ」などというフレーズを使ったのか、頭が痛くなってしまいます。「乾燥地」というのも割り引いて考えるべきで、ミラビリス以外にもバハリアサウルス等複数の大型恐竜化石が共産している当地は、最低でも日常的に大量の水を介した堆積作用がある地域だった事を示唆しています。米国の研究者の中には、大量の二枚貝や魚、半水生カメ・ワニが産出し、生息していた基盤的角竜やアンキロサウルス類が明らかに半水生適応しているゴビ砂漠のサイトを「砂漠だ」と発信する天保銭な人もいるので、要注意です。因みに国粋主義ではありませんが、日本の小林先生や藤原先生は、それら基盤的角竜が半水生である事を的確に見抜いて正確に復元し、当時の生態環境もより正確に把握していらっしゃる様です。
S字型カーブの細長い首と完全二足歩行姿勢とおっしゃいますが、
>【新種の復元画像がこちら】
にリンクされている復元画像において、首は細長く描かれてはいるもののS字型カーブには描かれてはおりませんよ。
つまり、コメ主の勘違いなわけです。
あと、スピノサウルスが属する獣脚類は骨格の構造上、掌を地面に向くように回転させる事が出来なかった事が判明しており、このため基本は2足歩行であったと考えられるようになってきており、スピノサウルス類もまた同様に一時的には4足歩行を行う事があったものの、主な移動方法は2足歩行だったという考えが有力なようであり、スピノサウルスが典型的な四足歩行をしていたという仮説はあまり支持されていないようです。
スピノサウルスが4足歩行だったという主張の比較的近年のものとしては、ニザール・イブラヒムによるものがありますが、大雑把に言いますとそれは彼らの研究で使用された復元を根拠にしており、2足歩行するには後脚が短過ぎるから4足歩行だったと考えられるというものです。
しかし、その研究で使用された復元は異なるサイズの個体を正しい比率と思われる大きさにスケーリングして外挿したものであり、(彼らが「正しい比率」と考えただけの事に過ぎず)後脚の長さが本当に正しく復元されている保証など無いものに過ぎない事などから、異論も少なくないようです。
少なくともスピノサウルス類の歩行方法が2足歩行だったのかそれとも4足歩行だったのかに関しては、完全な決着がついた事はなく、復元画像でどちらにするのかは画像作成の時点で作成者がどちらを採用するのかという話に過ぎず、4足歩行だったとする説が有力とは言えない以上、復元画像が2足歩行主体(但し、その画像は一時的に4足歩行をした事まで否定しているものではないので、「完全二足歩行」とは言えない)であっても、何の問題もありません。
そもそもこの記事で紹介されている“仮説”とは
>スピノサウルス・ミラビリスは、完全に水中を泳ぎ回る捕食者というよりも、川辺を歩きながら魚を狙う半水生のハンターだった可能性が高い
というものであり、首の形式や何足歩行であったのかについては触れられておりません。
それ故、このスピノサウルスの新種がS字形の首であるのか否かという事や2足歩行と4足歩行のどちらだったのかといった事は仮説には関係のない話に過ぎません。
もしも首の形式や歩行方法を理由に仮説を否定するのであれば、「浅瀬で待ち伏せ漁をするためには、S字形の首である事と2足歩行である事が必要」であり、「S字形の首を持たない4足歩行動物には待ち伏せ漁は出来ない」という事を証明する必要がありますが、勿論そんな事実に反する事を証明する事は不可能です。
例えば、クマは浅瀬でサケ等を捕らえて食べますし、スナドリネコも浅瀬で魚を捕らえる事もありますが、どちらも首は短いですし、4足歩行が基本ですから、S字形の首を持たない4足歩行動物であっても待ち伏せ漁が出来る事は明らかです。
つまり、首の形式や歩行形式を理由に仮説を否定的にとらえているのは、明らかにコメ主の勘違いに過ぎないという事です。
仮説とは関係の無い首の形式や歩行形式の話を持ち出している事自体が的外れなのです。
そもそも◯◯って△△に似てるねーみたいなよくやる例えでサギって言ってるだけなのにスピノはサギじゃねえ!みたいに言ってる時点で終わってるんだよな まともに会話が成り立ってない
スピノは恐竜界最大のロマン!
今はアプデ強化ばかりのスピノだけどいつかは研究が進みロマンが打ち砕かれてしまう日が来るのだろうか。でも、「完全水陸両用恐竜」=「他の恐竜のような通常の理屈は通用しない」説を信じたい。
子供がスピノサウルス1番好きな恐竜なので新種や新たな特徴は嬉しい限りです(*^^*)
ミラビリスか…スゴいな。自分はアロサウルス科が好きなんですがスピノサウルス科も好きだったので嬉しいです!これからも世界中の発掘チームさん達頑張ってください!
先程、追加情報を調べてみたのですが、骨格図と公式と思しき復元図が明らかに(典型的な獣脚類と同様)上方向きの関節でS字カーブした細長い首を採用していました。後者はまだしも前者にセレノ氏の監修やチェックが入っていないとは考え難く、矢張り骨格構造も姿勢も行動も現生ワニ的水生寄り半水生では無く、陸生寄りで渉禽的な(80~90年代風)モデルがセレノ氏の主張であり、なればこそ「地獄のサギ」等というフレーズを前面に出して来た様です。要は、かねてからセレノ氏が主張していた通り、二足歩行性の典型的な獣脚類の基本形のまま頭部と尾部と“帆”だけが特殊化し(えーっ!?)魚食恐竜として巨大化したという仮説を、自らが発見した新標本を根拠に改めて強調して来た訳です。…しかし、この層の恐竜化石の例に漏れずミラビリスも極めて不完全・断片的で、今までの知見を引っくり返す情報量が得られるとは思えないレベル(T.ムクレエーエンシスよりは幾分マシですが…)。下肢体が細長い点には注目出来ますし、それが今回の復元と主張の根拠にもなっている様ですが、逆に他の標本に比べて余りにも細長過ぎて(巨大化したエラフロサウルス類的な存在の)バハリアサウルスとのキメラ標本では?と疑いたくなります。セレノ氏はジュラ紀中期のTiouaren Formationを白亜紀前期と大幅に誤判定し、産出したジョバリアやアフロヴェナトル等を総て「レリックである」と主張した過去もあり(植物とか恐竜以外の産出化石に注意を払えば気付いた筈)、又か?…というのが正直な個人的感想です。その辺の感覚は人それぞれとは思いますが、少なくとも要警戒の情報なのは確かです。
恐竜の復元図における“公式”!?っていったい何が公式だと言うのでしょうか?
まさか学会が「この復元図が正解である」と“認定”した復元図だとでも仰るのでしょうか?(学会というものの性質上、「これが正解」などと認定する事はあり得ません)
「セレノ氏の監修やチェックが入っていないとは考え難い」という話や「なればこそ「地獄のサギ」等というフレーズを前面に出して来た様です」という話も、コメ主の単なる想像に過ぎず、何かの根拠にはならないものでしかありませんよね?
それと、スピノサウルスも獣脚類に属する以上、典型的な獣脚類の基本形を保っているのはむしろ当然で、その上で細部が特殊化する事もまたごく当たり前の話に過ぎないのですから、その事に関して「えーっ!?」と言っているコメ主の考えの方がおかしいと思います。
あと、極めて不完全・断片的な情報に基づいているのは4足歩行説も同じ、というより全て古生物に関する学説にも言える事であり、2足歩行説が不完全・断片的な情報に基づいているからと言って、「4足歩行説の方が有力」という事には何らなりません。
復元図で”公式”発言はさすがに草
まるでちょっと(間違ってるやつ含めて)知識付けてイキってる知ったか小学生みたいやな
スピノ王国サハラ
えッ!?……(絶句)……「スピノサウルスが獣脚類である限り獣脚類の基本形を保っているのは、むしろ当然」!?…現生鳥類は紛れもなく獣脚類ですが「獣脚類の基本形」を守っていますか?前肢の指も尾椎も癒合したり(四足)スピノサウルス以上に特殊化して飛行特化してますが…うーん…ちょっと想像していたより事態は深刻の様です。又、私の言っている「S字カーブ」は上向きに関節したティラノサウルスとかの方式の事で、ティラノサウルスも文字通りのS字には見えませんが、普通に使われている表現ですよ(翻訳等の違いはあるかも知れませんが…)。更に四足姿勢・水中説はシュトローマーの標本の資料も含め、部分的とは言え多数の追加標本を総合的に評価しているのに対し、セレノ氏は今回の新種でそれが覆ったと言わんばかり。加えて、骨格図や復元図が公式では無くセレノ氏の考えが反映されていない(それ処か相反している)としたら、それの方が寧ろ大問題です。復元図・組み立て骨格(図)というものが一般に与える影響力を全く理解せず放置したいる事になりますから。このスピノサウルス・ミラビリスの問題は、「言った者勝ちの恐竜報道」「それを自分好みに取捨選択出来る現代の受け手」「古典的資料や基礎研究の断絶」「(ネットの性質でもある)英語圏偏重」等々の多数の問題が表出していると思います。正直、恐竜研究の初期に於いて、直立姿勢や鳥類との系統的類縁性がかなり正確に把握されていたのに、わざわざ“ルネサンス”しなければならない程に恐竜像が歪んだ19世紀末~20世紀半ば過ぎまでの時代に近い“停滞期(80~90年代の恐竜像・恐竜復元で固定)”が来るのではないかと、正直本気で心配しています。
えッ!?……(絶句)……「現生鳥類は紛れもなく獣脚類ですが『獣脚類の基本形』を守っていますか?」!?じゃあコメ主様は2026/02/21 16:38:27のコメントでご自身が「典型的な獣脚類の基本形」として挙げておられる“二足歩行性”を現生鳥類は受け継いでいないと仰るのですか?(えーっ!?)
「前肢の指も尾椎も癒合したり」というのは「基本形」以外の部分、即ち細部の特殊化に過ぎないじゃあありませんか。
コメ主様は「進化により細部が特殊化する際に基本形も変化しないのはおかしい」と主張されたいようですが、それは「細部が特殊化すると、必ず全体が変化するので、祖先が有していた形質が残っているのはおかしい」と言っているのと同義であり、それ即ち「各獣脚類の種が有している形質は、種ごとに全く異なるものばかりであり、『共通祖先から受け継いだ共通する形質』など存在しない」と主張している事になります。
獣脚類に「共通する形質が存在しない」という主張をするという事は、それは獣脚類には「共通点は無い」即ち「基本形など存在しない」と言っているのと同義です。
つまり
>二足歩行性の典型的な獣脚類の基本形のまま頭部と尾部と“帆”だけが特殊化し(えーっ!?)
と言っているコメ主の考え方は矛盾しているので、おかしな考えなのです。
恐竜の記事は、子供時代さらには初めてジュラシックパークを読んだ(観た)ときのワクワクを再体験できるので、いつも楽しみにしています。記事の執筆者に感謝します。
ねー♪
ここで明確にしたいのは、恐竜本来の姿は彼等が生きていた時に既に確定しており、私達人間が化石や現生動物からそれを解釈・推定し行っているのが復元という作業だという事。本来は意見の食い違いや“流派”があるのは変なのです。恐竜化石の大半が不完全(今回の場合はスピノサウルス)な事に主な原因がありますが、そこに復元の根拠となる仮説を提唱する研究者(今回はセレノ氏)や作業者の個性や文化的背景・好悪等も加わり更に厄介な事になります。江戸時代の大半の時期、絵師の方々は本物の虎を見た事が無く猫を拡大して描いていたそうですが、その状況に似ています。決して彼等の絵師としての腕が悪かったのでは無く、況してや職業意識が低かった訳でもありません(寧ろ逆でしょう)。中には毛皮や頭骨を入手して、より実像に近い虎を描こうとした方もいたようです。それでも、私達が知る虎と同じ姿の日本画が描かれるのは、本物の生きた虎を見た後でした。日本人が虎を「デカい猫(当たらずとも遠からずですが…)」として認識していた時期、虎の生息地では“あの姿”の虎が当時も今も生きているのです。日本画の絵師の皆さんは本物の虎を見て謙虚に描写を変えた訳ですが、今回のセレノ氏の場合より多くの証拠を元にしたスピノサウルス復元の仮説に対し、自分の用意した数的に劣る証拠で頑迷に自己の主張を押し通しているのが問題です。いずれにせよスピノサウルスの真の姿は白亜紀に既に「確定」している訳ですから、羽毛恐竜や陸生獣脚類の唇の話と同じく、より妥当で正確な方に(個人の好き嫌いと関係無く)落ち着いて行くと思います。
>私達人間が化石や現生動物からそれを解釈・推定し行っているのが復元という作業だという事。
>恐竜化石の大半が不完全(今回の場合はスピノサウルス)な事に主な原因がありますが、そこに復元の根拠となる仮説を提唱する研究者
>や作業者の個性や文化的背景・好悪等も加わり更に厄介な事になります。
そうですよ。だからこそスピノサウルス類が完全な4足歩行をしていたという仮説は根拠が薄弱なのであり、2足歩行していたという仮説を否定する事が出来るような証拠など見つかった事はないのです。
しかしながら、他の獣脚類の前脚の構造は、地面に掌をつけて体重の一部を支えるには不向きな構造であった事が判明していて、この事などから獣脚類は2足歩行が基本であると考えられており、同じ獣脚類であるスピノサウルス類がその基本形に反していなければならない理由はありませんから、スピノサウルス類もまた2足歩行だったと考えるのが順当なわけです。
少なくともスピノサウルス類の歩行方法が2足歩行だったのかそれとも4足歩行だったのかに関しては、完全な決着がついた事はない以上、4足歩行だったと断定して2足歩行説を否定するのは間違いである事は確かです。
面白い記事でした!個人的に一番好きな恐竜がスピノサウルス・エジプティアスでしたが、ミラビリスの方もこの記事で興味が湧いてきました!
それにしても奇抜な頭部ですね…
反論コメントと同じく、本当にセレノ氏がクマやスナドリネコと同様、スピノサウルスが四足姿勢で沿岸から魚を採っていたと考え、そうコメントしているなら何の問題もありません。それこそセレノ氏の代わりに反論者の方がフォローしている形ですよね。そしてセレノ氏がそれらの哺乳類も視野に入れているなら「地獄のサギ」等というフレーズは出て来ないのでは?又、クマやスナドリネコにはワニやイモリの様な遊泳に適したヒレ型の長い尾はありません(哺乳類は別の進化様式で水生適応しました)。個人的にはバリオニクス類だけで無くスピノサウルスと近縁属が沿岸アプローチも併用していてもおかしく無いと思いますが、他より水生適応が進んでいる事、主に四足姿勢であった事は揺るが無いでしょう。因みに公式の復元図の製作は少なくとも日本では行っていますし、海外でも例があります。今回のものも発表と同時に発信され、セレノ氏の「内陸環境から産出し、上方S字カーブを持つ二足歩行性」という考えを反映しているので公式、最低でも半公式の蓋然性は高いです。今回の論文にどれだけ「二足歩行云々」の主張が記述してあるかは確かに私の推測ですが、四足水生モデルに対し提唱直後から現在まで一貫して最も強硬に反論しているのは他ならぬセレノ氏ですから、今回の発見で突然宗旨替えする可能性は限り無くゼロだと思います。
コメ主は相変わらず勘違いばかりしております。
反論コメント(?)は「スピノサウルスが四足姿勢で沿岸から魚を採っていた」などと言ってはおりません。
「仮説を否定するのに『(仮説には関係してこないが故に)仮説とは関係の無い首の形式や歩行形式や首の形の話を持ち出している事』自体が的外れ」と言っているのです。
だから4足歩行や首の形に関してコメ主がいくら持論を熱弁したところで、そもそも的外れである事に何ら変わりは無く、論を展開する方向が間違っているのですから全て無意味な話でしかありません。
復元図に公式ってないやろ。
10行20行近くを何度も投下する余裕があるならその程度調べろよ。
…(又しても絶句)…。全部仮説に関係していますよ。総ての特徴・形質、産状と共産化石、系統的位置、あらゆる要素で生態の推定と復元は行われていますし、行われるべきで、今回のミラビリス発見を受けての「地獄のサギ」という一種のキャッチコピーには大きな穴があり、多数の傍証・事実と相反しているという事です。私側で「何だか悪かったな…」と思っているのは、恐竜・古生物の生態推測や復元は、古生物学者との協力・連携の元に極めて真剣に時間をかけて総合的情報に基づいて行われる(少なくとも科博や博物館での恐竜展、近年のNHK特集等ではそうしています)もの、又そうあるべきものというのは、関係者でも無い限り想像が困難かも知れないのに突然全力投球してしまった事(それだけ今回の事態に対する危機感が爆発しています)。そして、それらの復元や見解には各々の研究者・従事者の恐竜観と見識、場合によっては“資質”さえも表出するという事も、非常に表に出難い(一般には認知され難い)問題ではあります。実際それを自覚せず、証拠や仮説の総合的評価も禄にしないまま自己の感覚と好みで仮説をチョイスし“恐竜画家”気取りをしている人物も、極めて少数ですが存在しますし…。今回のミラビリスと「地獄のサギ」問題は、殆どの恐竜好きが“世界一の恐竜学の殿堂”と思っている米国の有名学者が、極めて限定的な化石標本の発見を奇貨として根拠薄弱かつ逆行した仮説を再強調し、圧倒的な発信力で流布しているのが大問題なのです。今、ジャック・ホーナー氏とエプスタインの関係が醜聞として報じられていますが、米国のスター学者は前述の“恐竜画家気取り”と違い自然淘汰されませんし、影響力が桁違いですから…。
…(又しても絶句)…。関係していると言っているという事は、あなたはあくまでも「待ち伏せ漁が可能であるためには、長いS字形の首を持つ完全2足歩行である事が必要であり、首が短いものや、4足歩行のものは待ち伏せ漁が出来ない」と言い張るわけですね。(えーっ!?)
既に書いてある通り、長いS字形の首を持ち2足歩行であるサギも、首が短く4足歩行が基本であるクマやスナドリネコも、どちらも待ち伏せ漁をする事が出来るのですよ。
長いS字形の首を持つ完全2足歩行であるものも、そうではないものも待ち伏せ漁が出来るのですから、「長いS字形の首を持つ完全2足歩行」なのかそれとも「長いS字形の首を持たず、4足歩行」なのかという事など、「待ち伏せ漁が可能」かどうかという事には“関係してこない”のは自明の理じゃあありませんか。
「待ち伏せ漁が可能」かどうかという事に関係しない事柄なのですから、「待ち伏せ漁をしていた」という仮説に
それにもかかわらず、コメ主は「『待ち伏せ漁が可能』かどうかという事に関係しない歩行形式や首の形の話」を持ち出して「『待ち伏せ漁をしていた』とする仮説」を否定しようと躍起になっています。つまり「仮説を否定するのに仮説とは関係の無い事の話を持ち出している」わけです。
それだから
>コメ主は相変わらず勘違いばかりしております。
>4足歩行や首の形に関してコメ主がいくら持論を熱弁したところで、そもそも的外れである事に何ら変わりは無く、論を展開する方向が間違っているのですから全て無意味な話でしかありません。
と言っているのですよ。
もしかしてコメ主はクマやスナドリネコも長いS字形の首を持ていて、完全2足歩行をしていると考えているのでしょうか?
口元がガビアル(口の細いワニ)に似ているから魚食かと思ってました。
いつも長文、すみません。実はスピノサウルスを無理矢理サギに例えなくても、「地獄のサギ」はスピノサウルスと同じ時代の同じ場所に既に存在しているのです。それはバハリアサウルスという恐竜で、推定全長が約10mという大型の獣脚類。近年の分岐学的系統解析とそれに基づく復元モデルでは、ノアサウルス類とされています。ノアサウルス類はマシアカサウルスに代表される様に、カーブした顎に翼竜を思わせる飛び出した牙を備え、主に魚食だったと推測されています。しなやかで(それこそS字カーブの)長め首と細長く華奢な後肢を備え、前肢は貧弱。鳥とは系統的に遠いですがスピノサウルスとは比較にならないレベルで鳥に似ており、当然魚の獲り方もサギ等の首と足の長い水鳥に極めて近かったでしょう。バハリアサウルスは多くの発掘地でスピノサウルスと寄り添う様に発見されており、当時北アフリカの環境が、バハリアサウルスとスピノサウルスという異なるタイプの大型魚食獣脚類を養うに足るものだった事を示唆しています。面白い事に、少し時代を遡ったスコミムスの発掘地でもバハリアサウルスを小さくした様なデルタドロメウスが発見されており、白亜紀前期~中頃のアフリカや南半球の大型魚類が豊富な水辺ではポピュラーな組み合わせだったのかも知れません。解剖学的特徴よりは論拠として薄いですが、バハリアサウルスとデルタドロメウスがノアサウルスやマシアカサウルスに近縁な恐竜という事と魚食であるという事が今後の研究で更に確実となれば、スピノサウルスへの「地獄のサギ」というフレーズの使用は益々的外れで陳腐なものになる可能性も大なのです。
バハリアサウルスは、腸骨や尻尾の骨を含むいくつかの断片的な標本が発掘されているのみで、しかもそのわずかな化石も全て第二次世界大戦の混乱によって行方不明となっていて、化石のスケッチすら残されていないそうです。
コメ主はスピノサウルスに関しては
>今回のセレノ氏の場合より多くの証拠を元にしたスピノサウルス復元の仮説に対し、自分の用意した数的に劣る証拠で頑迷に自己の主張を押し通しているのが問題です。
と言いながら、その一方でバハリアサウルスのような、数的に劣るどころかデータがほぼ残されていないものに関して
>「地獄のサギ」はスピノサウルスと同じ時代の同じ場所に既に存在しているのです。
と断定しています。
正にダブルスタンダードの見本ですね。
要するにコメ主は根拠不明な持論を押し通したいがために、ダブルスタンダードを犯したり、関係のない話を繰り返していたりしているだけなのです。
>バハリアサウルスとデルタドロメウスがノアサウルスやマシアカサウルスに近縁な恐竜という事と魚食であるという事が今後の研究で更に確実となれば、スピノサウルスへの「地獄のサギ」というフレーズの使用は益々的外れで陳腐なものになる可能性も大なのです。
えッ!?……(絶句)……クマの例を持ち出すまでもなく、サギに限らず浅瀬で待ち伏せ漁をする動物は同じ地域に幾つもいるというのに、「他の恐竜が魚食だったら、『スピノサウルスは浅瀬で待ち伏せ漁をしていた』という説が的外れなものになる」!?ってそりゃ一体どんな思考回路なのですか?
同じ時代の同じ場所に魚食の恐竜がいると他の恐竜を「地獄のサギ」と呼ぶ事が益々的外れで陳腐なものになるというコメ主の考え方に従うなら、スピノサウルスが(待ち伏せ漁をしていたかどうかは兎も角)少なくとも魚食であった事は確実なのだから、バハリアサウルスの事を「地獄のサギ」と言っているコメ主の主張は外れで陳腐なものという事になるな。
単純に日常会話が成り立たないレベルの人間が自分の間違いを認めれず屁理屈こねて騒いでるだけなんだよな
小学生くらいかな?
数的に劣る証拠で頑迷に自己の主張を押し通しているのが問題みたいに言ってたけど
“地獄のサギは同じ時代同じ場所に既に存在しているのです”
って自分も主張押し通してね?
ダブスタの手本せんでええって。
バハリアサウルスは断片的とは言え、第二次大戦で喪失した以外にも、ミラビリスが今回発掘されたファラク層でも発見されているそうですし、元のバハリア層からも確か追加標本が出ていたと思いますよ。ケムケム層の“デルタドロメウス”も時代的に隔絶しているので、バハリアサウルスの可能性もあります。まあ、断片的(それでもスピノサウルスと五十歩百歩ですが)なので「論拠としては薄い」と書きました。ややマニアックな情報ですが、一応今回も…「えっ(絶句)」…です。そして四足姿勢と水中遊泳をも想定され巨大な“帆”を持つスピノサウルスよりも、まだしもバハリアサウルスの方が「地獄のサギ」に近いという想定に大きな齟齬は生まれません。何か重大な勘違いをしているかも知れませんが、スピノサウルスが魚食中心である事は疑問の余地は無く、サギの様に「二足歩行で水辺や湿地帯を歩き、上方から首の動きで魚を獲る」というモデルがスピノサウルスに関しては有り得無いと言っているだけなのに混同している感じします。原点に返って、スピノサウルスがサギ等の水鳥と半水生ワニ類のどちらにより近い姿勢と生態をしているか思考を巡らせて下さい。問題の根本はその点で、そうすれば、私がクマやスナドリネコが二足歩行で(上方)S字カーブの首を持っていると言っているも同然…等という中傷ギリギリの発言は生じ得無いと思います。私自身はスピノサウルスは四足姿勢が主で総ての獣脚類処かスピノサウルス類の中でも突出した水中適応をしているという説を支持し、自分でもそう考えて来ました(殆ど勝負アリとも思っています)。只、別にその仮説や提唱者のファンという訳ではありません。スピノサウルスも数多くの古生物の一つでしかありません。純粋に仮説の妥当性の問題です。
ほらやっぱりまた勘違いしている。
>「二足歩行で水辺や湿地帯を歩き、上方から首の動きで魚を獲る」というモデル
なんて記事のどこに書かれているというのです?
それは「仮説」などではなくあなたの勝手な「妄想」に過ぎないじゃあありませんか!
記事で紹介されている「仮説」は
>頑丈な脚で水深2メートルほどの場所に入り、しかし多くの時間は浅瀬で大型魚を待ち伏せしていたのではないかと考えられています。
>つまり、スピノサウルス・ミラビリスは、完全に水中を泳ぎ回る捕食者というよりも、川辺を歩きながら魚を狙う半水生のハンターだった可能性が高い
というだけのものですよ。
「浅瀬で大型魚を待ち伏せして」や「川辺を歩きながら魚を狙う」といった採餌行動が“サギに似ている”と言っているだけで、「スピノサウルス・ミラビリスが柔軟で長いS字型の首だけを使ったサギ型の採餌行動をしていた」などとは一言も書かれていないのですから、首の形や何足歩行だったのか何て関係の無い話に過ぎないのです。
だから何度も言うように、コメ主は相変わらず勘違いばかりしており、「仮説を否定するのに『仮説とは関係の無い首の形式や歩行形式や首の形の話を持ち出している事』自体が的外れ」というのです。
勿論、待ち伏せ漁を行う動物はサギ以外にもたくさんいますが、「主に魚食をし、待ち伏せ漁をする」という“イメージがあり”、加えて比較的身近な動物で大抵の人間がイメージしやすい動物として選んだのが「サギ」だったというだけの事だと思われます。
あと、バハリアサウルスが魚食性だったという話は聞いたことが無いし、ネットで調べてもそんな話は出てきません。
>スピノサウルスよりも、まだしもバハリアサウルスの方が「地獄のサギ」に近い
というのはコメ主の妄想でしょう。
この記事には特に書かれていませんが、セレノ氏が四足歩行・水中寄りモデル反対の急先鋒である事は紛れも無い事実です。今回の記述、「内陸に進出している」とか「地獄のサギ」等の文言の端々にも、それが明確に出ています。論文の本文で真逆の事が書いてあり、セレノ氏が二足陸生寄りモデルを放棄し、四足水生寄りモデルに宗旨替えしていれば、その時改めて話ましょう。今回の一連の事態で、恐竜観・恐竜復元が、この期に及んで停滞・後退する可能性が残っている事が明確になりましたので、本格的に公の場で活動を再開する決意が改めて固まりました。多くの方には余りピンと来ないかも知れませんが、それ程の危機を感じます。その点に於いてのみ、セレノ氏に感謝です。
>これまでスピノサウルス科の化石は、海岸近くの地層から見つかることが多く、
>しかし今回の発見地は、当時の海岸線から約1000キロメートルも離れた内陸です。
という事実がある以上、「内陸に進出している」と見做すのは極めて理に適っており、それ以外の可能性は皆無であり、反論の余地は全くありません。
然るにコメ主は「内陸に進出している」としている記事の内容を問題視しています。
この事はコメ主の考えが間違っている事を示す何よりの証拠です。
白亜紀初期にはテチス海沿岸全域という広範囲に分布を広げていたスピノサウルス類の同類の化石が、それよりも後の時代の内陸部の地層から発見されたというのに、「(海の沿岸部から)内陸に進出した」以外の可能性があるとでも思っているのでしょうか?
加えて記事には、
>チームはこの恐竜を「地獄のサギ」のような存在だったと表現して
いる事の理由として
>頑丈な脚で水深2メートルほどの場所に入り、しかし多くの時間は浅瀬で大型魚を待ち伏せしていたのではないかと考えられています。
>つまり、スピノサウルス・ミラビリスは、完全に水中を泳ぎ回る捕食者というよりも、川辺を歩きながら魚を狙う半水生のハンターだった可能性が高いのです。
と書かれています。
つまり、チームがこの恐竜の事を「地獄のサギ」と表現したのは、「浅瀬で待ち伏せ漁をするという点がサギに似ている」ためであると説明されているわけであり、歩行姿勢や首の形に関しては全く触れていないという事は、「歩行姿勢や首の形がサギに似ている」かどうかは「地獄のサギ」と表現した理由とは関係ない事柄に過ぎないという事を示しています。
そもそも2足歩行と4足歩行のどちらであっても、「内陸部に進出する事」や「サギのように浅瀬で待ち伏せ漁をする事」は何の問題も無く可能な事なのですから、「内陸部に進出」や「地獄のサギ」といった表現を使ったからといって、それはどちらの歩行姿勢であったかには全く関係の無い話でしかありません。
四足歩行・水中寄りモデルとは何の関係も無い表現をしているだけだというのに、「四足歩行・水中寄りモデルに反対している事が明確に現れています」としているのですから、そのコメントにはコメ主の論が的外れで間違いだらけのものである事が明確に現れています。
内陸に進出している、という事実を否定しているのではありません。内陸に進出しているという事実が、陸生寄り二足歩行モデルの根拠になり得ず、四足歩行水生寄りモデルと矛盾もしないという事です。このファラク層からはフォルティグナトゥスという吻部が長いガビアルに似た大型のワニが共産しており、現生と同様の半水生ワニ型生態の動物が生息していた何ら問題無いという事です。記述中の「1000Km内陸」というと、日本人にとっては相当山際で川も小さいとイメージを持ってしまいますが、かなりの規模と水深の川が存在したという事にもなります。この件は私も言葉足らずでしたので絶句は無しですが、そもそも砂嵐の砂や噴火時の火山灰への埋没といった極めて少数の例外を除き、化石が保存される堆積岩は海洋や湖沼・大河等の水の作用で堆積するのは古生物学の常識です。スピノサウルス等の大型恐竜ならば、それだけ大規模な水量に運ばれた大量の水の作用が必要です。そうして化石として保存された動物は「水生動物」「半水生動物」「水辺に住む陸生動物」「偶々水辺や水中で○んだり、更に内陸から水の作用(河川の流れ)で運ばれて来た動物」等になります。因みに化石として保存される動物は最初の2つが圧倒的に多く、3番目さえ全体の中では少数派です。内陸でも水による堆積作用を介しているならば、それだけで判断する訳には行きません(逆に水生・半水生モデルに有利になり過ぎてしまいます)。故に「当地の堆積作用や化石の産状の記録」「より完全で多くの標本の発見」「それらの標本を、より多くの根拠に基づき妥当性の高い分析→復元を行う」事が重要で、今回のミラビリスに関する話には、二番目の条件が不足、三番目の要素が著しく欠けているという事です。
いいえ、コメ主様は
>セレノ氏が四足歩行・水中寄りモデル反対の急先鋒である事は紛れも無い事実です。今回の記述、「内陸に進出している」とか「地獄のサギ」等の文言の端々にも、それが明確に出ています。
と、「『内陸に進出している』と発言する事が『四足歩行・水中寄りモデルに反対している事』現れだ」と言っておりますから、コメ主様は「内陸に進出している事が、四足歩行水生寄りモデルに反している」と考えている事になります。
内陸に進出しているという事実が、陸生寄り二足歩行モデルの根拠にも四足歩行水生寄りモデルの根拠にもなり得ず、さりとてどちらのモデルとも矛盾しない事は当然の話なのですが、コメ主様の考えは違うようです。
間違えてはいけません。内陸に進出しているという事が四足歩行水生寄りモデルと矛盾していると考えているのはセレノ氏ではなくコメ主様なのです。
あと、川の水深がどうとか言っているようですが、海じゃあるまいし、体長10mを超える巨体が魚に劣らぬ俊敏さで自由自在に泳げるだけの水深がある川など、ごく一部の大河だけです。(ナイル川ですらエジプト国内の部分における水深は7~15m程度らしい)
スピノサウルス・スピノサウルス・ミラビリスに関する他のニュースソースによると、当時のサハラ内陸部は森林の間を網の目のように川が流れる湿地帯であったとされています。
そんな浅い流れが多い地域で生きていたというのに、漁の方法は潜水して泳いで追い回すだけ!?(えーっ!?)
どうやらコメ主は「ミラビリスは限られた深い川だけでしか魚を獲らなかった」、「浅い川にも幾らでも魚がいたというのに、そこでは餌にありつけなかった」、「水深が深い川であっても魚が(水深が浅くなる)岸に近い方へ逃げたら追いかけられません」と考えているようです。そんな環境に適応出来ていない状態のどこが「内陸部に進出」なのでしょうか?
その上コメ主は、「それだけで判断する訳には行きません」と言いながら、記事で紹介されている仮説に関して「全くナンセンス」だと“判断”しています。おかしいですね、判断する訳に行かないというのは肯定は無論の事、否定する事もまた出来ないという事を意味しているというのに……
このようにコメ主の論はダブルスタンダードにまみれた根拠の無いものに過ぎないわけです。
編集部に皆さんを含め、余り興味の無い人には申し訳ありません。
論文を尊重する事は大切ですが、論文は「分析結果に基づく報告や主張」であって、「公開された情報」であっても、そのまま「(過去の)事実」だった事には直結しません。特に恐竜の話題では、恐竜学と発掘の中心国の権威ある学者が、より多くの事例・証拠・分析に基づき慎重に研究している同業者や現生動物の研究者からすると、穴だらけで時に恣意的な学説を大々的に発表してしまう事が少なくありません。そもそも「恐竜は直立姿勢を取る活動的な爬虫類で、鳥と密接な系統関係がある」と科学界で正確に認識されていた事実(明治末に横山又次郎先生が書いた古生物学の教科書にも、そう紹介されています)を、わざわざ“ルネサンス”しなければならない羽目に陥ったのも、それらの“根拠が乏しい学説”を看過し、それらが群れとなって恐竜観を形成するのを放置し、メディアを通じて常識化するに任せた結果なのです。当時は恐竜化石が今より乏しかったので、多少やむを得ない側面もありますが、現在は遥かに標本に恵まれた時代。只でさえ要らぬ回り道をした恐竜観が、流石に当時レベルでは無い例え相対的なものであれ、これ以上停滞・後退してしまえば取り返しのつかない事になると恐怖心さえ感じています。
そうですよ、そのまま「(過去の)事実」だった事には直結しないからこそ、昔に良く見られた根拠もなく4足歩行で描かれた恐竜の想像図のごとき「スピノサウルスは4足歩行」や、「新種であるミラビリスも魚を獲る方法は他のスピノサウルス類と同じ」などと根拠もなく安易に決めつけてはいけないのです。
ましてや、その根拠の無い決めつけの内容が、他人の仮説とは何の関係も無い事柄である事が明確であるというのに、その事を無視して仮説を否定する根拠だと言い張っているのは、論外極まりないとしか言いようがありません。
半水生ワニが進出していたので、内陸でも十分な水深の川があった…という事ですが何か?後、水生寄り四足姿勢のスピノサウルスが何故浅い川で獲物を獲れ無いという発想が出るのか、理解不能です。首長竜の話をしている訳ではありません。私は「地獄のサギ」二足歩行で首を使って水面から魚を獲るモデルを批判しているのであって、四足姿勢水生寄りモデルでも潜水が難しい水域では臨機応変に半身を浸した水中や岸辺から魚を獲ったと思いますよ。動物を何だと思っているのですか?人間が勝手に推定し当てはめたモデルにピッタリ合致しないと勝手に餓○するとでも?…絶句です。寧ろ、頭がより水面に近い四足姿勢こそ、そうしたフレキシブルさに富んでいるとさえ言えます。二足歩行で数mの高さから首を伸ばして吻部のリーチ頼りに魚を獲る?セレノ氏が常々述べている見解とモデル以外に、そんな動物は現在も過去も確認されていません。翼竜の首の構造はスピノサウルス類とも鳥とも異なります。そうそう、首と言えば昨日か一昨日、小林先生が鳥の様な構造の首…首関節の数と構造で2点可動(それこそサギの首や蛇拳の様な動き)は恐竜で既に出現していたという予備発表をXに投稿していましたよ。但しそれはオヴィラプトルの様な鳥に近い系統の首の長い獣脚類の話。鳥に近い系統で基本的な関節様式と方向が近似するティラノサウルスでさえ同じ動きは不可能。それが「公式の復元図」付きで解説されてました。直接扱ってはいないでしょうが、況してや関節構造が異なり、鳥から遥かに遠いメガロサウルス系のスピノサウルスは全く該当しないのは明々白々。復元図が公式かどうかとかとか論文中でどの程度言及しているかどうかのレベルでは無く、(やはり)「地獄のサギ」等という発言をした時点でアウト!レッドカードです。私の批判ですら甘かったという事。その点は反省します。
>>>そんな動物は現在も過去も確認されていません。
じゃぁこのミラビリスがその確認されてない動物じゃないんですか?
というかそもそも復元図に公式とかないでしょ。たとえにしても意味分からん。
>水生寄り四足姿勢のスピノサウルスが何故浅い川で獲物を獲れ無いという発想が出るのか
何を言っているのやら、「スピノサウルスが浅瀬で獲物を獲る」という話を
>全くナンセンスな仮説
と言って否定しているのは非Aの方だろ!
自分が言った事を他人の責任にするんじゃない!
ここまで私が執着しているのは、(危機の度合いが全然違い適切かどうかは別として)敢えて例えるなら、「認知戦」に近い状況だからです。大ニュースで発信力も高いからと言って、根拠薄弱で穴だらけの見解を放置すれば、学会内ではより妥当なコンセンサスがあっても、一般やメディアでは“常識”化してしまう事があるからです。特に恐竜では頻発しています。その辺の危機感の温度差が反論者の方と全く噛み合わ無い遠因でしょう。私はかつて“もらい火”に遭って家を焼け出され、火事を異様に警戒する男。今回も焦げた匂いを嗅ぎ火も目撃して「火事だ!火を消せ!無理なら逃げろ!」と怒鳴り散らしながらバケツを手に“ナゾロジー・ビル”駆け込んで来た形。偶々“ナゾロジー・ビル”を訪れていた反論者の方は火事かどうかは二の次。「何だ、君は。大声を出すな。しかも、その口の利き方は何だ?火事だという論拠は?私は何も感じ無いぞ(火事の経験が無い上、風邪で鼻が詰まり気味?)。どうかしているぞ君は!」と常識・礼儀・証拠の成否の話に終始。勿論、火事で無ければ後者の方が正論で、私は変な奴。でも本当に火事だったら?先程の小林先生の発表以外にも(科学ライターの方ですが)フォーブス誌にスピノサウルスの“帆”と水中生活について幾分肯定寄りの論評記事も掲載。正しい、又は妥当な仮説には追い風が吹き、間違った…又は可能性が極めて低い仮説には逆風が吹くのは世の常。煙の匂い処か、煙そのものや火炎の熱を感じませんか?
感じません
それを感じるヒトはたぶんあなただけ(もちろんあなたが秀逸だとかそういう意味ではありません)
少なくとも私は感じませんしいい加減自分の間違いを認めるなり記事を真面目に読むなりしたらどうですか?
>>>私はかつて“もらい火”に遭って家を焼け出され、火事を異様に警戒する男〜常識・礼儀・証拠の成否の話に終始。
どっからどこまでが例えなんすかね?
例えってのは分かってるけど…
火事ならまず騒ぎ立てる前に消防呼べや。スマホ持ってないなら他の誰かに通報してもらえ。
小学生でも”火事=消防を呼ぶ”ぐらいわかるやろ。
スピノ好きやからこの記事の執筆者に感謝。
それとはまったく関係ありませんが非Aさんはレスバがやりたいのであれば別の所でやっていただきませんかね?
言うほどレスバしてるかこれ…?
見てて呆れるのは分かるけど