画像
Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
history archeology

一度も陥落しなかった「中世の城」ベスト6 (2/3)

2026.06.02 17:00:22 Tuesday

前ページ13度の包囲も難攻不落だった「ボーフス要塞」

<

1

2

3

>

攻撃では陥落しなかった「ブルクドルフ城」

画像
ブルクドルフ城/ Credit: en.wikipedia

スイスのベルン近郊にあるブルクドルフ城は、1383年に中世の城を攻撃を目論む者たちに向けて1つの教訓を与えました。

それは「もし征服できないなら、買えばいい」という教訓です。

ベルン市とノイ=キーブルク伯家との戦争中、キーブルク家が支配していたこの城は、ベルンから派遣された軍勢によって45日間包囲されました。

しかし包囲は失敗し、ベルン軍は勢いを失いました。

その後、キーブルク家とベルン市は取引を結びました。

ベルン市は、神聖ローマ帝国で使われていた通貨である3万7800ギルダーを支払い、その代わりに城の支配権を得たのです。

ブルクドルフ城は、中世の城として最大級というわけではありません。

しかし規模は十分に大きく、居住用の塔、天守にあたる防御塔、大広間を備えており、それらは壁の仕組みによってつながっています。

この城は800年に及ぶ歴史の中で、征服されたことはないようです。

潮汐島に浮かぶ難攻不落の城「モン・サン=ミシェル」

画像
モン・サン=ミシェル/ Credit: ja.wikipedia

フランス北西部の潮汐島に位置する有名なモン・サン=ミシェルは、修道院であると同時に中世の要塞でもあり、その歴史を通じて複数の包囲に耐え抜きました。

1337年から1453年にかけてイングランドとフランスの間で戦われた一連の紛争である百年戦争の間、モン・サン=ミシェルはイングランド軍によって何度も包囲されましたが、一度も陥落しませんでした。

潮汐島という立地と城壁の強さによって、この要塞は事実上難攻不落となっていたと、モン・サン=ミシェル要塞のウェブサイトは説明しています。

強力な要塞であると同時に、モン・サン=ミシェルは重要な修道院でもありました。

伝説によれば、708年、大天使ミカエルがオベール司教の前に3度現れ、この場所に自分をたたえる聖所を建てるよう求めたとされています。

次ページ相手に「骨のように硬い城」と言わしめた「コスト城」

<

1

2

3

>

人気記事ランキング

  • TODAY
  • WEEK
  • MONTH

Amazonお買い得品ランキング

スマホ用品

歴史・考古学のニュースhistory archeology news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!