あえて心配する時間を作ると不安と不眠が改善するした
あえて心配する時間を作ると不安と不眠が改善するした / Credit:Canva
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あえて心配する時間を作ると不安と不眠が改善するした (2/3)

2026.09.01 19:30:48 Tuesday

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毎日30分、決まった時間と場所で心配してもらった

毎日30分、決まった時間と場所で心配してもらった
毎日30分、決まった時間と場所で心配してもらった / Credit:Canva

実験には、心配の強さを測るテストで高い点を出した大学生53人が参加し、最終的に46人のデータが解析されました。

その平均点は、心配が止まらなくなる病気(全般性不安障害)と診断された患者と肩を並べる水準でした。

参加者は23人ずつ2つのグループに分けられ、2週間それぞれ別の訓練に取り組みました。

一方のグループは、毎日同じ時間・同じ場所で30分間、できるだけ集中して心配し、可能なら解決策まで考えること。

それ以外の時間に心配が浮かんだら「これは心配タイムで考えよう」と先送りして、目の前のことに注意を戻すこと。

もう一方の比較グループへの指示は「心配を我慢すると逆に増えてしまうので、浮かんだらその場で存分に心配してください」というものでした。

こうすることで「時間と場所を決める場合」と「時間と場所を決めない場合」を比べられます。

2週間後、はっきりと結果がみえてきました。

心配の強さの下がり幅は決める側が大きくなっていたのです。

(※決めない側も多少は下がったものの及びませんでした)

また研究では「ここまで下がれば大きく改善したと言える」という線を決めて、そのラインを超えた割合を比較しました。

すると決める側は65%、決めない側は30%で、2倍以上の開きがつきました。

一方、不安の点数(心配とは別)でも、決める側においてほぼ半分まで低下したものの、決めない側ではほとんど動いていませんでした。

さらに本人が感じる不眠の重さも、決める側で4割ほど減りましたが、決めない側は同じままでした。

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