「楽しいから」と「罪悪感から」、親の動機を2つに分けた

心理学では、人の動機をよく2つに分けます。
1つは自律的な動機。
それ自体が楽しい、自分にとって意味があるからやる、という動機です。
親なら、子どもの成長に大事だと信じて物語を書くのを手伝う、といった形です。
もう1つが統制的な動機。罪悪感や恥、外からの義務感で動くことを指します。
親の務めを果たしていないと感じたくないから宿題を手伝う、というのがこちらです。
研究チームは親に質問票で、手伝うのが楽しい・作文の効用を信じるという文と、参加しないと罪悪感を覚えるという文に、どれくらい同意するかを尋ねました。
家での書く活動の頻度も、あわせて尋ねています。
グリーティングカードを書く、買い物リストを作る、言葉遊びをする、目的を決めずに自由に書く。
子どもには、一対一の短い面接。
七歳前後なので、書くのがどれくらい好きかを、「ひどい」から「最高」までの顔の絵の目盛りを指さして答えてもらいました。
全体として、子どもたちは書くことにおおむね前向きでした。
作文の出来は、「学校の帰り道にロボットを見つけた」というお題で10分間書いた物語を、訓練を受けた評価者が10の基準で採点しました。
語彙、文の構造、句読点、つづりに加え、登場人物の描き方や話の組み立て、読み手を引き込むかどうかも見ています。
動機の違いは、どこに表れたのでしょうか。























