雇用の安定が創造性を弱める可能性

今回の研究が伝えているのは、雇用がより安定していることが、発明家の創造性を弱める可能性がある、という内容です。
つまり、「クビにならない安心」が、必ずしもひらめきの味方になるとは限らないのです。
安心が挑戦を後押しすると考えるなら、これは直感とは逆向きの見方だと言えます。
ただし、示されているのは「弱める可能性」であり、安定した発明家がみな創造性を失うという意味ではありません。
以前ナゾロジーではこういう記事も紹介しています(何物にも縛られない「自由な動き」が創造性を高めると判明!)
また、今回伝えられている内容からは、どのような発明家を何人調べたのか、どれほどの差があったのか、なぜそうなるのかといった詳しい中身までは分かっていません。
安心して働けることと、新しいものを生み出し続けることは、思っているほど単純にはつながっていないのかもしれません。
仕事の安定とやる気がどう結びつくのかは、これからも気になるテーマになりそうです。
かといって、「クビが心配で夜も眠れないけどアイデアは止まらない」という毎日も、それはそれで遠慮したいところです。





















