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「2100年までに宇宙のすべてが解明される」物理学者ミチオ・カク氏が海外掲示板で回答 (5/7)

2019.04.25 Thursday

前ページQ4「カク教授が生きている間に実現してほしい科学的進歩は何ですか?」

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Q5「宇宙人問題を扱った『フェルミ・パラドックス』についてどんな見解をお持ちですか?」

フェルミパラドックスとは、地球外文明が存在する可能性の高さに反し、そのような文明との接触の証拠が皆無であるという矛盾のことを指す。

宇宙人がいる証拠がない理由については、ナゾロジーでも「宇宙ゴリラ効果」など様々な説を紹介している。

カク氏の答え

個人的には、宇宙人は存在すると思います。ですがおそらく彼らはタイプII文明やIII文明に属する高度な知的生命体なのでしょう。ですから私たちより数千年から数百万年も進歩していることが予想されます。

彼らにとって私たち地球人は、森にいるシカのような存在。話しかけてはみたものの、何の返答もないので興味を失ったという訳です。なので私たちからもらってタメになる資材もないんだと思います。

彼らは資源が豊富にあって、尚且つ生命体も住んでいない植民惑星をたくさん持っているはずです。わざわざ地球までやってくる利益はないということですね。

次ページQ6「意識を物に移すことができれば人のコピーができると思いますか?また実現したとして、それは本当に人間と言えるのでしょうか?」

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