Best2.28日(火)金星が最大光度に。2日前の三日月と接近も必見
3月25日に東方最大離角になり、高度がもっとも高くなった金星。夜8時でも明るく輝いている様子が見られたかと思います。
そこから少しずつ高度を下げていっていますが、4月28日にはもっとも明るく、マイナス4.5等の明るさになります。昼間の青空の中、肉眼で見つけられるほどとのこと。
望遠鏡でのぞくと、三日月のように細く欠けているのが確認できることでしょう。35倍ほどの低倍率の望遠鏡でOKです。
また、2日前の4月26日の19時頃には、三日月との接近が見られます。「W三日月」の観察を楽しんでみては?
2位にした理由
Good!:「宵の明星」の観察ピークかつ、観測シーズンがクライマックスに近づいているので見ておきたい。また、わかりやすく、観察もしやすく、美しい。
Bad!:望遠鏡がないと、先月との違いが実感しにくいかも。ただ、双眼鏡でも何となく欠けているというのはわかると思うので、見てみると良い。三脚の使用を推奨。