クスリ漬けになったアシモフを元に戻せたら画期的な治療薬の青写真になる
現在のアシモフがどうなっているかはわかりません。
研究室の中のデータストレージに保管されているか、新たな実験の被検体になっている可能性もあります。
ですがもし、アシモフを治療して、本来のアシモフに戻す方法がみつかったのなら、中毒性のあるクスリに対する画期的なアプローチとなる可能性があります。
命のないアシモフがクスリ漬けになった人間の命を救うことになるかもしれません。
研究内容はアメリカ、イリノイ大学のエカテリーナ・D・グリコバ氏らによってまとめられ、6月15日に学術雑誌「SCIENTIFIC REPORTS」に掲載されました。
https://www.nature.com/articles/s41598-020-66465-0
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