わたあめの製造原理も軍事技術になる
今回の実験結果によって、わたあめ製造機のような身近な製造原理からでも、貴重な軍事技術がうまれることがわかりました。
ハーバード大学の技術開発局は、この技術の特許を申請しており、商業化を積極的に推進しています。
日本は、わたあめ製造機のノウハウも、アラミド繊維を作る技術も持っていましたが、今回の研究のような軍事技術化には及びませんでした。
それが幸せなことなのか、不幸なことなのかは個人によって判断が別れるかもしれませんね。
研究内容はハーバード大学のグラント・M・ゴンザレスらによってまとめられ、6月29日に学術雑誌「Matter」に掲載されました。
https://www.cell.com/matter/fulltext/S2590-2385(20)30291-5
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/61936
最新の科学技術やおもしろ実験、不思議な生き物を通して、みなさんにワクワクする気持ちを感じてもらいたいと思っています。
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