Best3.25日(水)、26日(木)月と火星が共演
10月6日に地球に最接近した火星は、徐々に地球から離れていっています。
もっとも明るかったときは-2.6等級でしたが、11月の上旬には-2等級になり、下旬には-1等級と明るさを落としていきます。
それでも、他の星と比較すると明るく、周囲が暗い秋の星座なので目立ちます。
そんな火星は、11月25日(水)と26日(木)に月と接近して見えます。
接近するとき、月はだいぶ満月に近くて明るいのですが、まだ火星はその明るさに負けずに見えることでしょう。
また、月と火星が南の空に見えるとき、東の空におうし座の赤い1等星、アルデバランが見えます。
火星という惑星の赤い色と恒星の赤い色で見比べてみるのも面白いかもしれません。
3位にした理由
Good!:一晩中観測できる。火星の準接近はそろそろ見納めなので、見ておきたい
Bad!:三日月との共演に比べると、見た目のインパクトは弱い