日本列島はどうやってできた?
日常生活では気づきませんが、地球上の大陸は長い年月をかけて常に動きつづけています。
日本列島も最初から今の場所にあったのではなく、遠いところから移動してきました。
プレートに乗ったサンゴ礁や陸地のかけら、海山などが北上し、アジア大陸の南北にくっついたのです。
その後、日本海が少しずつ開いていき、日本列島が大陸から離れて、現在のような島国となりました。
これがおよそ1500万年前のことです。北海道と本州もこのときに誕生しました。
このように地球の陸地は、プレートの移動や気候変動により大きくその姿を変えています。
現に今でも日本は動いており、約8000万年後にはハワイとくっついてしまうのです。
それでは、北海道と本州で生き物がちがうのはなぜでしょう?