食虫植物3選と育て方
不思議で面白い食虫植物を知ると、ぜひ家で育ててみたい!となるのでは?そこで、人気の食虫植物3つの育て方を紹介します。
ハエトリグサ
ハエトリグサは暑さに弱く、寒さに強いです。夏は半日陰で、それ以外の時期は日当たりがよく、風通しの良い場所で育てましょう。水やりは、浅い皿に水を入れて鉢を置いて吸水させて土が湿った状態を保ちます。
そして重要なのが、触らないこと!つい動きが見たくてやりがちですが、ハエトリグサにとってはものすごくエネルギーを使うこと。触りすぎると枯れてしまいます。
ウツボカズラ
ウツボカズラは春から秋は日当たりのいい場所に。夏は明るい日陰がよく、気温が30度になったら風通しのいい場所に移動させます。また、気温15度以下になったら室内に取り込みます。
水やりは、土の表面が乾いていたらたっぷり与えますが、冬はひかえます。また、空中湿度も好むので、1年中霧吹きをかけるといいそうです。
サラセニア
サラセニアはウツボカズラと同様に「落とし穴式」の食中植物で、多様な柄や形状が人気です。
日当たりのよい場所に置き、土はいつも湿っている状態にします。しかし、筒状の葉の中に水が入らないよう注意です。
水やりは水を張った皿の上に鉢を置きますが、夏はお湯にならないよう、ぬるくなったら水を換えましょう。温度は5度から30度が適温です。
いずれも、食虫植物は栄養の乏しい環境に住んでいるため、肥料は不要です。また、光合成で栄養をまかなえるので、無理に虫を与えるのはやめましょう。