他の惑星の大気でも生存できるか?
次のステップは、こういったタイプの細々と生きる細菌が、どれだけ広がっているのかを確かめることでしょう。南極だけなのでしょうか。それとも世界中のどこかにいるのでしょうか。最終的には、呼吸するための空気以外の食べ物を必要としない、こういった細菌が他の惑星でも見つかるかもしれません。
筆頭研究者のバリンダ・フェラーリ氏はこう言います。「南極のような物理的に過酷で栄養素の不足する環境にさえ生命が存在できます。そのメカニズムに対する理解は、他の惑星で、大気中の空気によって生命を育まれる可能性の扉を開きます」
via: sciencealert.com / text by nazology staff