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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
paleontology

発射式の舌をもつ「ジュラ紀の新種両生類」を発見

2026.01.29 21:00:33 Thursday

恐竜が大地を支配していた約1億5000万年前、その足元には、私たちの想像以上に奇妙で多様な小動物たちが生きていました。

このほど、ポルトガルで発見された新種の両生類は、その代表例と言える存在です。

体長わずか数センチのこの動物は、現代のカメレオンのように舌を勢いよく射出して獲物を捕らえていたと考えられています。

研究者たちは、この未知の小型両生類を新属新種として記載し、恐竜時代の生態系に新たな一面を加えました。

研究の詳細は2026年1月23日付で科学雑誌『Journal of Systematic Palaeontology』に掲載されています。

Jurassic amphibian with a projectile tongue named as a new species https://phys.org/news/2026-01-jurassic-amphibian-projectile-tongue-species.html
New albanerpetontid species (Lissamphibia) from the Late Jurassic of Portugal https://doi.org/10.1080/14772019.2025.2580623

ジュラ紀に生きた新種の両生類を発見

新種の両生類が発見されたのは、ポルトガル西部に広がるロウリニャン層と呼ばれる地層です。

この地域は後期ジュラ紀の恐竜化石で知られており、ロウリニャノサウルスなどの恐竜が見つかってきました。

今回注目されたのは、そうした大型恐竜ではなく、地面近くでひっそりと生きていた小さな生物です。

英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)らの国際研究チームは、数百点以上に及ぶ骨片を詳しく調べ、その多くがこれまで知られていなかった両生類に属することを突き止めました。

この新種は「ナビア・キウィスキエントリクス(Nabia civiscientrix)」 と命名されました。

【研究チームが復元した新種両生類の画像がこちら

名前には、市民科学者として発掘に参加した地元の人々への敬意が込められています。

体長は最大でも約5センチメートルと推定され、乾燥したうろこ状の皮膚や、ケラチン質に近い爪、まぶたを備えていました。

これらの特徴は、現代の両生類とはやや異なる、独特な生態をもっていた可能性を示しています。

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