従来の見解「南極にサメはいない」
今回の映像を撮影したのは、西オーストラリア大学(UWA)を拠点とするマインドルー・西オーストラリア大学深海研究センターです。
カメラは南極半島沖、サウス・シェトランド諸島付近の南極海(水温約1.27度)に設置されていました。

研究を率いたアラン・ジェイミソン氏は「南極では基本的にサメは見られないという経験則があるため、期待していなかった」と語っています。
実際、多くの専門家は、南極の極端に冷たい環境ではサメは生息できないと考えていました。
特に浅海性のサメは低温に弱いとされ、南極周辺ではこれまで公式な記録がありませんでした。
ところが映像に現れたのは、全長3〜4メートルと推定される堂々たる大型のオンデンザメ個体です。
ジェイミソン氏は「まるで戦車のようだ」と表現しています。
実際の映像がこちら。
重要なのは「これまで存在しなかった」のではなく、「これまで観測されていなかった」可能性が高いという点です。
南極海は調査が極めて限られており、特定の深度に長期間カメラを設置すること自体が難しい地域です。


























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