5月26日、イギリスで、4時間のうちになんと約15,000回もの落雷が発生しました。
ウェールズや中央と南イングランド地域では、2日間に渡って雷が鳴り響き、ロンドンの空港では飛行機に遅延が相次ぎ大混乱。
激しい落雷の中で、雷が地面から木のように立ち昇る「雷樹」とよばれる現象も発生しました。
スリリングな落雷の連続は人々に恐怖を与えましたが、その光はどこか神々しく、美しくもあります。
エセックス州のスタンウェイでは、落雷によって家の屋根が焼失。
しかし幸い、今回の災害による負傷者は現在のところ出ていないようです。
BBCの天気キャスターである Tomasz Schafernaker 氏は、この一連の落雷を “mother of all thunderstorms”(すべての雷雨の母親)と表現し、その壮大さに驚きの声をあげています。
via: BBC / translated & text by ヨッシー
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