意外すぎ!カエルとは「マブダチ」だった?
ザマニ氏らはタランチュラと同じ生息環境にいる他の生物たちとの関係も調べたところ、驚くべきことに、カエルとは非常に友好的な交流を楽しんでいること多いと判明したのです。
チームは世界10カ国における60件以上のタランチュラとカエルとの相互作用を調べ、お互いに恩恵を受け合っていることを特定しました。
ザマニ氏によると、カエルはタランチュラの巣穴に逃げ込むことで、天敵から身を守るためのシェルターとして利用していたといいます。
一方でカエルはその見返りとして、タランチュラの巣穴や卵、子供にとって有害な害虫を食べていたのです。
タランチュラの方もカエルの存在を認めており、すぐ側にいても襲うことなく、友好的に共生していました。
中には巣穴の中でタランチュラとカエルが身を寄せ合っている姿まで見つかったのです。
その様子はもはや「マブダチ」と言えるものでした。
ザマニ氏はこの結果を受けて「タランチュラは一般に評判されるほど、恐ろしくもないし脅威でもないようでした」と話しています。
タランチュラはそのイカつい見た目から凶暴で毒々しいイメージを持たれがちです。
サスペンス映画などでは度々、タランチュラが殺人用の毒蜘蛛として使われるケースがあり、そのせいで人々に恐ろしいイメージを与えるようになりました。
しかし専門家によると、タランチュラは確かに毒を持つものの、人に害を及ぼすほどの毒性はまったくなく、これまでにタランチュラの毒で死亡した例も知られていません。
またタランチュラには大人しい種が多く、それも手伝ってかペットとしても人気が高いです。
彼らの見た目が怖いのは確かですが、心根は優しいのかもしれませんね。
クマケムシという毒のない毛虫の毛をシェーバーで剃ってみたという動画を見た。毛がなくなったらアリに噛みつかれていたのでこの内容は本当だと思う。
毛虫の毛を剃るのなんて、どうせ某鬼だろうと思ったらその鬼だった