「感謝」が二人の脳を同期させ、チームプレイの力を高める
「感謝」は、人間関係を良くする感情として知られていますが、その効果が実際の協力行動にどのような影響を与えるのかについては、これまで十分に検証されていませんでした。
研究チームはこの点に注目し、まず186人(93組)の女性ペアを募集し、感謝が協力行動をどのように変えるのかを調べました。
(実験の途中で手順の誤解や測定の不備があった参加者は除外され、最終的には83組のペアのデータが分析に使われています)
ある参加者たち(感謝グループ)にはまず、「相手から思いやりのメッセージを受け取る」「金銭分配で相手が自分に多く分けてくれる」などの小さなやり取りが用意され、自然に感謝の感情が生じるよう工夫されています。
一方で、同じ金額をコンピュータから受け取るだけで気分だけが良くなる条件(喜びグループ)や、特に感情が動きにくい中立グループも用意され、感謝そのものの効果が検証できるように設計されていました。
その後、相手を信じるか裏切るかで自分の利益が大きく変わる“かけひき型の協力ゲーム(プリズナーズ・ジレンマ)”と、2人でタイミングを合わせる“息合わせ型の協力ゲーム(同時ボタン押し)”の2種類を体験してもらいました。
プリズナーズ・ジレンマでは、協力すれば2人とも得をしますが、一方が裏切るとその人だけが大きく得をするようになっており、現実の「ちょっとずるい選択」を連想させる状況が再現されています。
同時ボタン押しのゲームでは、合図のあとに2人がほぼ同時にボタンを押せたときだけ得点が入る仕組みで、裏切る余地はなく、単純に息を合わせられるかどうかが問われました。
さらに、2人の脳活動がどれだけ同じリズムで変化しているかを測定するため、fNIRSを用いて、前頭前野や感覚運動野などの領域で脳の同期の有無が調べられました。
そして実験の結果、感謝グループは、どちらの協力ゲームでも、喜びグループや中立グループに比べていちばん協力的な行動を示しました。
相手がやや利己的に見える状況でも協力行動を続けやすく、2人で行うボタン押しのゲームでは、相手に合わせる動きが時間とともに上達しやすい傾向が見られました。
加えて、感謝グループでは、中前頭回や感覚運動野といった領域で脳同士の活動がより強く同期することも確認されました。
この脳同期が高いペアでは、実際の行動の調整もうまくいっており、感謝が協力行動を支える神経的な基盤となっていることが示唆されました。
では、なぜ“ありがとう”の気持ちががそこまで強い力を発揮するのでしょうか。


























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