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ルーティンを好きになる5つの方法 / Credit:Canva
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ルーティンを好きになる5つの方法 (2/2)

2026.01.27 06:30:42 Tuesday

前ページルーティンとは「自分を支えてくれる仕組み」

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「自分の物語」を作るルーティンとは

ルーティンを好きになるには、ルーティンを柔軟に捉えて楽しむことが大切です。

残りの3つの方法を見てみましょう。

方法3:ルーティンで自分らしさを表現する

3つ目のポイントは、「ルーティンで自分らしさを表現する」という考え方です。

ボイズ氏は、他人のルーティンをそのまま真似してもうまくいかない理由について、ルーティンが単なる作業手順ではなく、その人が何を大切にしているかを映し出すものだからだと説明します。

たとえば、経済面や健康を強く意識している人の読書サイクルは、「お金」「健康」に関する本が定期的に入ってきます。

一方で、「20代をどう生きるか」「人間関係や仕事とどう向き合うか」といったテーマに関心が強い人のサイクルは、エッセイやキャリア本、恋愛小説、旅行記などが中心になるかもしれません。

このように、ルーティンは「自分は今、何に関心を向けているのか」「何を大事にしたいと思っているのか」をさりげなく表現する役割も持っています。

良いルーティンとは、生活を整えるだけでなく、「自分はこういう人でありたい」という感覚を支えてくれるものなのです。

ぜひ「自分らしさ」を表現するルーティンを探してみてください。

方法4:人生の段階に応じてルーティンが変わることを許す

4つ目のポイントは、「ルーティンは人生の段階に応じて変わってよい」という考え方をもつことです。

ボイズ氏は自身の経験として、子育てによってルーティンの意味が変わったことを挙げています。

以前は自分だけの生活リズムで組み立てられていたルーティンが、子どもの成長や家族全体の予定に合わせた「共有のルーティン」に変わっていったというのです。

この例が示しているのは、「以前できていたルーティンが続かなくなったからといって、それがイコール失敗ではない」ということです。

仕事の状況、家庭環境、健康状態、興味や役割の変化によって、日々の優先順位は自然に変わっていきます。

以前は毎日ジムに通えていた人が、今は家族のケアや別の仕事に時間を割いているかもしれません。

ボイズ氏は、こうした変化を「自分がダメになった証拠」と見るのではなく、「今の人生にルーティンを合わせている証拠」として捉えることを勧めています。

ルーティンが変化することは、私たちが成長し、役割や関心が変わっていくことを反映しているからです。

方法5:ルーティンを物語として結びつける

最後のポイントは、「ルーティンをロマン化する」、つまりルーティンとより大きな目的や物語を結びつけて考えることです。

ここでいうロマン化とは現実逃避ではなく、そのルーティンがどんな未来につながっているのかを意識することを意味します。

たとえば、アスリートのトレーニング動画を考えてみてください。

彼らのトレーニングは非常に単調で反復的ですが、その映像は「何のためにそのトレーニングをしているのか」という物語と結びつけられて描かれます。

視聴者は、単なる筋トレやランニングではなく、「大会での記録更新」「自分の限界を超える挑戦」とセットでそのルーティンを見ることになります。

私たちの日常のルーティンも同じです。

たとえば、厳しく節約する習慣を「ただ我慢するためのルール」と考えると、とても苦しくなります。

しかし、「将来の家の頭金を貯めるための期間」と位置づければ、そのルーティンは自分の物語の一部になります。

将来の自分が新しい家でくつろぎながら、「あの頃、コツコツ続けていた節約の日々があったから、今ここにいられる」と振り返る姿を想像できるかもしれません。

このように、ルーティンを「退屈な繰り返し」と見るのか、「未来の自分につながる物語の一章」と見るのかで、感じ方は大きく変わります。

ここまでで「ルーティンを好きになる5つの方法」を考えてきました。

ルーティンを好きになることは、より努力できる人になったり、効率や最適化をとことん追い求めたりすることではありません。

大切なのは、ルーティンを「自分を縛る決まりごと」ではなく、「自分を支え、日々の物語をつくってくれる仕組み」として捉え直すことなのです。

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