宇宙の姿は偶然か、設計図の描く必然か?

この理論がもし正しければ、宇宙定数は、その意味を大きく変えることになります。
「よくわからないが、とにかく小さい数」から、「時空の性質に守られて、簡単には動かない値」へとなるわけです。
そしてこれは「なぜ宇宙はバラバラにならずに、私たちが生きていけるほど、都合よくできているのか」という、とても古くて深い問いに触れるものです。
これまで多くの物理学者は、宇宙定数がありえないほど絶妙に小さい理由を、こんなふうに説明してきました。
「宇宙は、数えきれないほどたくさんある。その中で、たまたま生命が生まれられる値を持った宇宙に、私たちがいるだけだ」と。
いわば、無数のくじの中から、たまたま”当たりくじ”を引いた、幸運な偶然の産物だ、という見方です。
しかし今回の研究は、別の可能性を開きます。
宇宙定数が飛び飛びの値しかとれないのだとしたら、そもそも「くじ」の目盛りは、これまで思われていたような、どんな値でも取れるなめらかな連続ではなく、あらかじめ飛び飛びに区切られていたのかもしれません。
宇宙が穏やかで、星や生命を許すのは、なめらかな目盛りからの幸運ではなく、目盛りが最初から飛び飛びに定められていた結果かもしれないのです。
ただ、今回の研究によって宇宙定数の全ての謎が解かれたわけではありません。
私たちの宇宙の宇宙定数が、なぜこれほど小さくおだやかな値におさまっているのかについても、絶対的な答えは出ていません。
私たちは、なめらかに続く無限の目盛りから、たまたま良い一点を引き当てた存在なのでしょうか。
それとも、もともと飛び飛びに区切られた段の上に立つ、宇宙の住人なのでしょうか。
どこまで”偶然”とみなし、どこから”必然”とみなすのか。
宇宙定数をめぐる理論は、そのまま「私たちはなぜ、ここにいるのか」という、存在の意味を問い直す入口にもなるでしょう。



































宇宙定数は一定で真空エネルギーの流入を変化させる変数イコール浸透膜の物性が制御する仕組み、何も無い状態、プラズマ、気体、液体、固体へと変化
ある日宇宙の構造が不連続にガクンと変化することも有り得るのだろうか?
飛び飛びの値を手繰っていくと、容易に120桁のスケール違いを克服できるとは、すごいな。
いち、にい、さん、たくさんの作戦か?
情報量=熱量 つまり熱は情報の側面で、情報量が整う(=共振)すると熱量は下がり、整った情報を強引にゆがめると熱爆発を起こす、マグネターのように