「スクショを撮ると記憶に残らない」全実験で一致、米大学の研究
「スクショを撮ると記憶に残らない」全実験で一致、米大学の研究 / Credit:Canva
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「スクショを撮ると記憶に残らない」全実験で一致、米大学の研究 (2/3)

2026.08.24 19:00:19 Monday

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なぜスクショしたものは忘れやすくなるのか?

なぜスクショしたものは忘れやすくなるのか?
なぜスクショしたものは忘れやすくなるのか? / Credit:Canva

もともと「撮ると忘れる」現象の原因としては、「脳が賢く節約している」という説明がなされてきました。

しかし今回の研究では、節約して浮いた分を探しても、どの成績にも現れませんでした。

この説の旗色は、かなり悪くなったことになります。

そうなると残る有力な候補が浮かび上がってきます。

それは、撮った瞬間に対象への注意そのものを手放してしまう、という単純な説明です(注意の離脱)。

「撮った」という行為が引き金になり、本人も気づかないうちに、目の前のものを深く味わうことをやめてしまうのです。

節約ではなく、撮った時点で対象から心が離れているというわけです。

なぜそんなスイッチが入ってしまうのか。

日常生活において、スクショは「今は覚えなくていい、後で見ればいい情報」を保存する行為と強く結びついています。

この結びつきが染みついた結果、実際に見返すつもりがあるかどうかによらず、ボタンを押した瞬間、自動的に注意が切れてしまう——研究チームはそうした無意識の連想が働いている可能性を指摘しています。

この見方を後押しする手がかりもありました。

参加者はスクショした画像について、内容だけでなく「自分がそれをスクショしたのか、ただ見たのか」という状況の記憶まで悪くなっていたのです。

影響が撮った情報の範囲を超えて、そのときの体験全体に広がっている——心がその場から離れてしまうという説明と、よく合う結果です。

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