皮質が薄くなるのは「思春期の普通の変化」でもある

皮質の表面積や厚さが減ること自体は、思春期の発達で普通に起きることです。
今回の差が普通の発達の幅を外れるものかどうかは、長く追う研究で確かめる必要があると研究チームは述べています。
どちらが先かも決められません。
ゲームが差を生んだのか、もともと脳に違いのある子がゲームに引かれるのかは、一時点のデータでは区別がつかないためです。
ゲームの時間は本人の申告で、画面を見ている時間は見誤りがちです。
アクションかパズルかといったジャンルの違いも、今回は調べていません。
ゲームと脳の構造の研究は以前から少人数のものが多く、結果も食い違ってきました。
ゲームで脳が薄くなるのか厚くなるのか、順序が逆なのか。答えより先に、問いが「どう遊ぶか」へ広がりました。
親の小言のほうは、追跡研究を待たずに続くでしょう。

























