初デート後の連絡タイミングは「翌日」が最も効果的だった

初デート後のメッセージはいつ送ればいいのか?
「すぐ送る」と「焦らし」の中間に、ベストなタイミングは存在するのか?
答えを得るため研究者たちは、アメリカとイギリスの100人に、デートの後いつ連絡が来たら「早すぎ」で、いつなら「遅すぎ」かを、まずは感想として尋ねる事前調査を行いました。
回答を平均すると、別れてから20分以内は「早すぎ」、40時間(2日弱)を過ぎると「遅すぎ」という答えでした。
予想通り、アウトとみられるタイミングが存在したことがわかります。
次に研究者たちはこの結果を参考に本番の実験を行うことにしました。
参加したのは、アメリカとイギリスの異性愛者の男女543人で、平均年齢は約40歳です。
参加者はまず、すてきなイタリアンレストランで初デートの夕食をとる場面を描いた文章を読み、その場にいる自分を思い描きます。
続いて3つのグループに分けられ、「別れたあと、相手はすぐにメッセージをくれた」「翌朝にメッセージをくれた」「2日後にメッセージをくれた」のいずれかを告げられました。

メッセージの中身は、あえて伏せられています。
文面の優しさや長さに左右されず、届いた時刻の効果だけを取り出すためです。
そのうえで参加者は、「この人と長く付き合ってもいい」と思うかどうかなど、相手と付き合いたい気持ちを9段階で答えました。
交際意欲の平均点は、翌朝に受け取ったグループが6.15点で最高で、直後に受け取ったグループは5.80点、2日後は5.50点で、3グループの差はいずれも統計的に意味のあるものでした。
一方で「相性の良さ」を感じる度合いは、直後が6.41、翌朝が6.49とほぼ同じで、2日後だけが5.77まで下がりました。
「また話したい」という意欲も、直後の6.80と翌朝の6.86はほとんど変わらず、2日後は6.12に落ちています。
また交際意欲については、タイミングによる変化が男性より女性で大きく、女性のほうが敏感であることが示されました。
まず男性はどのタイミングでも交際意欲が高く平均6.23点で、メッセージがいつ届いても大きくは揺れませんでした。
これに対して女性の交際意欲は平均5.39とやや低く、さらに直後・翌朝・2日後のどの2つを比べても、はっきりした差が出たのです。
それでも男女ともに「翌朝が最も高く、2日後が最も低い」という順番は共通していました。
しかし、なぜ翌朝が最も効果的なのでしょうか?



























