運転でストレス値が低下
さらにラットは、自ら車を操ることでストレスレベルが大きく軽減していました。
対照実験として、ラットを「遠隔操作されるラジコンカーに乗せた場合」と「自ら運転させた場合」を実施。その結果、自分で運転するときよりも、ただ車に乗せられているときの方が、「コルチゾール」の数値が高かったのです。
コルチゾールは生体に必要ですが、分泌量が多いと血圧や血糖値を高め、免疫機能を低下させるホルモンです。特に過剰なストレスを感じると、より多く分泌されます。

つまり人と同じように、自ら行く先を決めて車を操ることは、ラットにも「自己効力感(self-efficacy)」を与えるのです。
自己効力感とは、自分の人生や意思決定を自らコントロールしているという感覚で、自信向上やリラックス効果へと繋がります。
今回の研究で、動物の認知機能はまだまだ奥が深いことが証明されました。もしかしたら、犬やネコもおもちゃの車を運転させることで、ストレスが大きく軽減されるかもしれません。



























![[コロンブス] キレイな状態をキープ 長時間撥水 アメダス 防水・防汚スプレー420mL](https://m.media-amazon.com/images/I/31-OcmTs2LL._SL500_.jpg)
![シルバーバック【カンタン!たのしい!水の生きもの砂絵セット】 幼稚園 小学校 入園 入学 お祝い プレゼント 準備 ([バラエティ])](https://m.media-amazon.com/images/I/515gZ4F-QYL._SL500_.jpg)























