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新型コロナウイルスを倒すため、みんなのPCの力を集めるプロジェクトが発足 (3/3)

2020.03.18 Wednesday

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実際に「Folding @ home」をインストールしてみよう

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Credit:foldingathome

「Folding @ home」のダウンロードは公式ページからダウンロード可能です。

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Credit:foldingathome

ダウンロードはWindowsとmacOSの両方のバージョンが可能です。

今回は「Windows10」を選んで進めてみます。

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ダウンロードしたらファイルをダブルクリックで実行します。

するとインストールへと進みます。

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もちろん規約は最後まで、きちんと読んでください。

同意ができたら「I Agree」ボタンを押します。

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インストールの方法を選択できます。

特にこだわりがないなら上の「Express install」が推奨されています。

インストールする場所を好きに選びたいなら「Custom install」を選択します。

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この画面が出てきて「Finish」を押せば、インストール完了です。

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なお、このプログラムは外部からデータを受け取り、解析結果を送信する送受信を自動で行います。

そのため、画像の様なセキュリティー警告が出てくると思われます。

ここでセキュリティーに許可を与えないと、情報の送受信ができなくなりますので許可してください。

すると次に、アカウントを作成するかどうかの選択とスタートボタンが現れます。

匿名戦士として参加するのか、名前を登録するのかは、どちらでも良さそうです。

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Credit:foldingathome

次は基本的な使い方を説明します。

「Start Folding」のボタンを押すと、管理画面に移行します。

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Start Foldingと書かれた赤いボタンを押すと演算が始まり、Stop Foldingを押すと止まる。「Folding」とは折りたたみのことである/Credit:foldingathome

画面の左右にはCPU(コア)とGPU(グラフィックボード)の処理負荷が表示されます。

ここで注意すべきは、自分のパソコンにどれだけ働かせるかです。

当然、働けば働くほどパソコンの負荷は高くなります。

また高性能なグラフィックボード(GPU)を昼も夜もフルパワーで動かすと、一日あたり100円以上の電気代がかかります。

あまり負荷や電気代をかけたくない場合は「Power」のスライドバーを調節してLight側にするといいでしょう。

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Credit:foldingathome

なお、Folding @ homeには新型コロナウイルスに対してだけではなく、アルツハイマー病、癌、ハンチントン病、パーキンソン病なども扱っており、設定を変更するだけで参加したい病気の解析先を選べます

新型コロナウイルスに対する演算を開始するには、一番上にある選択項目の中から「Any disease」を選択し、実行ボタンを押すだけです。

これで、あなたも新型コロナウイルスに対して「個人的」で「ダイレクト」な攻撃が可能になります。

あなたのパソコンから導き出されたデータが有望ならば、実際に研究機関での実験に使われ、薬になります。

ちょっとした寄付のつもりで、パソコンで世界を救ってみるのも悪くないかもしれません。

新型コロナウイルスを「オンラインゲーム」で無毒化する計画が進行中

reference: sciencealert / written by katsu

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