東アジア型(B型)からヨーロッパに適応した最新型(C型)に変異
そして、東アジア地域で十分な母数を確保すると、ウイルスはヨーロッパ人に適応した最新型(C型)の開発を行います。
最新型(C型)ではヨーロッパ人をメインターゲットとした改修が行われており、北部イタリアから侵食を開始、ヨーロッパ全域を制圧していきました。
さらに最新型(C型)は同じヨーロッパからの移民の歴史を持つ南部アメリカへの浸透も可能で、ブラジルを起点に南米各地へと勢力を拡散していったのです。
北部アメリカにおいては、初期型(A型)による侵攻に次いで「B型」の増援(Bグループから伸びるアメリカを示す青)、そしてヨーロッパ人に対応した最新型(C型)が投入されはじめ(Cの中にもアメリカを示す青がある)、現在もっとも激しい感染が起こっています。