テキサス州8都市、水道水の使用を禁止
死亡した児童の感染経路は、自宅の庭先にあるスプリンクラーでした。児童は、症状を発症する前にスプリンクラーで水浴びをしていたことが分かっています。
おそらく、その際にフォーラーネグレリアで汚染された水が鼻に入ったのでしょう。
テキサス州は現在、州政府レベルでの緊急対応を進めており、レイク・ジャクソン市を含む8都市に水道水の使用禁止令を出しています。
UPDATE 9/26, 10 PM: The City of Lake Jackson is lifting its Do Not Use Water Advisory. Boil Water Notice is in effect along with add’l precautionary measures. https://t.co/gc2EZ6mE5b pic.twitter.com/WWodex5PK6
— Texas Commission on Environmental Quality (@TCEQ) September 27, 2020
専門家は「温かい環境を好むフォーラーネグレリアは、水温が上がる夏場に発生しやすい」とした上で、「温暖化の影響で、殺人アメーバは今後さらに繁殖し、感染者が増加する恐れがある」と指摘しました。