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“目の遺伝子を書き換える”ことで盲目マウスの視力回復に成功! 「年内に人間でもテスト開始」 (4/4)

2020.10.28 Wednesday

前ページ光受容体の代わりを果たす人工遺伝子

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遺伝子治療によって回復した視力で見えている世界は同じだろうか?

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今回の研究により、視覚の回復が本来2番目の感知のポイントである双極細胞の出発点からでも達成可能なことがわかりました

研究に使用したアデノ随伴ウイルスは人間にとっても無害であることが知られており、人間にも利用可能だと考えられます。

また研究者は、人間でテストすることで、双極細胞由来の視覚が、もともとの光受容体由来の視覚と質的に同じかどうかを確かめられると述べています。

問題がなければ、より多くの人々の治療が可能になるでしょう。

もしかしたら未来の盲目治療は、注射一本で済むようになるかもしれませんね。

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