人型ロボット「Atlas」と犬型ロボット「Spot」のコンビネーションダンス
動画で最初にダンスを披露してくれたのは、人型の二足歩行ロボット「Atlas」です。
まるで人間のようにジャンプしたり、左右に体を動かしてリズムを刻んだりしていますね。
絶妙なバランス感覚と滑らかな動きが音楽に合わせて踊ることを可能にしているようです。
ちなみに、2019年9月にはAtlasが体操選手のように倒立前転したり、跳び前転したりする動画が公開されており、今回のダンスはAtlasにとってむしろ簡単な動作だったとわかります。
Atlasは、人が立ち入ることのできない危険区域での捜索や救助を目的として作られており、ダンス動画に続いて登場する犬型ロボット「Spot」と同じ用途だと言えます。
ただし、Spotの方は4足歩行のロボットであり、既に実用化・販売されています。
4つの足と頭部のアームを自由自在に動かせますし、数々の実験よって、周囲の地形をマッピングし、障害物が多い足場でも問題なく歩行できることを実証しているのです。
さらにソフトウェア開発キットの利用により、Spotの動きを容易にカスタマイズできるのも魅力の1つだと言えるでしょう。