中央制御システムを導入した最先端の「植物工場」は完全人工光栽培が可能
新しい栽培工場には、528台のドラム式栽培装置が並びます。
装置内に投入された種子には水と人工光が与えられ、装置がゆっくりと回転することで栽培できます。
発芽3日目には人工光によって葉が緑化していき茎や根も成長。その後、十分に成長したスプラウトは栽培装置から取り出されるのです。
ちなみに、取り出されたスプラウトは自動運搬装置によって収穫室まで運ばれ、出荷の準備がなされるとのこと。
またコントロールルームには中央制御システムが導入されており、栽培装置、温度、CO2濃度などをコンピュータによってリアルタイムでモニタリング・管理しています。
まさ世界最先端の「植物を栽培する工場」だと言えるでしょう。
フル稼働により、ブロッコリー スーパースプラウトの生産能力は従来の3倍に拡大するとのこと。
環境に影響されず安定して生産できる植物工場の需要は今後も大きくなっていくでしょう。