電話恐怖症を乗り越える方法
電話恐怖症を乗り越えるためには、事態を先延ばしにしないことが大切です。
不安が大きい場合には、電話しなければいけない用事を先延ばしにしたり、完全に電話以外の方法を選択したりするのではないでしょうか?
しかしそれでは事態が悪化するだけであり、電話恐怖症の克服には繋がりません。
セバ氏は、電話恐怖症を克服する最も効果的な方法は「たくさん電話する」ことだと述べています。
電話恐怖症は経験不足が関連している可能性が高いため、練習すればするほど不安はなくなり自信が持てるようになるのです。
さらにセバ氏は、たくさん電話するための方法も提案しています。
それは、友人や同僚など、「電話で話す必要のある人のリストを作る」というもの。
そして電話する前に「何が自分を不安にさせるのか」考えてから、実際に電話します。
電話した後は、自分が通話を成功させたことを認めましょう。
「言葉に詰まったが、用件を伝えることができた」「相手から良く思われていないと感じていたが、実際に否定されたわけではなかった」などと考えることで、電話に対する不安を成功体験で少しずつ塗りつぶすのです。
また成功を自覚することで次に電話するためのモチベーションが高まります。
もちろん、強い電話恐怖症を抱えているなら、専門家のカウンセリングが役立つことでしょう。
コロナ禍では致命的かもしれない電話恐怖症。電話が苦手な方はぜひ克服できるようチャレンジしてみてはいかがでしょうか?