ハレー彗星の「置き土産」が、10月と11月に流れる

オリオン座流星群は10月上旬から11月まで続き、ピークは10月21日ごろ。
国立天文台の暦では、日本での極大は10月22日ごろ、見頃は前後数日の夜半から未明(国立天文台 ほしぞら情報 2026年10月)。
暗い空でも1時間に5〜10個ほどで、未明に月が沈んだ後は条件が良いとされています。
地球は年に2回、ハレー彗星が残した塵の帯を通り抜けます。
小さな粒が高速で大気に飛び込んで熱を持ち、私たちの目には光の筋として見える。
流れ星がオリオン座の方向から放射状に広がって見えるので、この名が付きました。
見るコツは、人工の明かりから離れた暗い場所を選び、目が暗さに慣れるまで待つこと。(国立天文台「流星群の観察方法」)
11月17日ごろにピークが予想されるしし座流星群も、11月の見どころです。
日本では極大が18日の朝9時ごろで、見頃は18日の未明(国立天文台 ほしぞら情報 2026年11月)。
暗い空で1時間に5個ほどと控えめな予想ですが、月明かりの条件は良いとされています。
しし座流星群の粒は秒速およそ70キロメートルで大気に入り、地球から見える流星の中でもとりわけ速い。
理想的な暗い空なら、ピーク時に1時間あたり10〜15個ほど見える計算です。
ただし実際に見える数は、天気と光害、そして月の明るさに左右されます。
数を確約できないのは、流れ星の宿命です。
名前のもとはしし座で、流れ星はそこから放射状に飛び出すように見えます。
見るなら、しし座が高く昇る真夜中過ぎから夜明け前がよいとされています。






















