公開に対して否定的な意見も
今や世界的に有名な「アンネの日記」ですが、これを読むことは「ふつうの女の子の日記」を覗いていることには変わりありません。この公開に対して海外では否定的な意見もあがっています。
■海外掲示板の反応
◯絶対誰にも読まれたくなかったはず。もう少しアンネに対してリスペクトをもつべきじゃないか?
◯この世を去った人間にだってプライバシーはあるだろ
◯10代の女の子が性に対して興味を持つのはいたって普通。いちいちニュースにするな
◯「茶色い紙」を貼り付けた意味…
彼女は、このようなジョークを父親やラジオから聞いたのではないかと考えられます。茶色い紙で隠された理由はわかっていませんが、アンネは日記の中で「他人に日記を読まれること」への恐れについても綴っており、やはりそこが特に誰にもみられたくなかった部分であったことが考えられます。
すでに公開されてしまっているので手遅れですが、確かにアンネが少し気の毒な気も。
それにしても、過去に当サイトで紹介した「前世がアンネ・フランクであると主張する女性」はいったいどんな気分なのでしょうか。もしまだ生きていれば、死ぬほど恥ずかしい思いをしているはずです。心中お察しします。
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/8098
via: washingtonpost / translated & text by なかしー
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