海の渦に乗って飛んできた説も
他に、シドニー大やニューサウスウェールズ大の生物学者らもこの画像を確認しましたが、結果は同じでした。
ただ水生生物が雨と一緒に降ってくる理由としては、「ウォータースパウト」の可能性が考えられます。
ウォータースパウトとは、水面上に発生する円柱状の強い渦のことで、これにより水生生物が巻き上げられ、陸に飛んでくることがあるという。
これまでにも、ある種の魚やカエル、クラゲ、ヘビなどが渦によって飛んできた例があります。
もしウォータースパウトが原因であれば、サメやイカの胚が有力ですが、画像の情報だけでは完全に特徴を一致させることができないようです。
正確なことを知るためには、この生物を直接専門家が鑑定し、DNA分析を試みなければならないでしょう。
しかし、通行人が撮影しただけのこの生物は、もうどこかへいってしまったかもしれません。
これがただのフェイクなのか、大雨によって姿を現した新種生物なのか、地球の異常事態の隙を見てやってきたエイリアンなのかは、現在も不明なままです。
今後も議論が続きそうです。
※この記事は2022年3月公開のものを再掲載しています。その後もこの生物がなんであったかの確定情報はないようです。
根っこが出てきたそら豆?
ゾウクラゲなのでは?
正体が判明したからワザワザ再掲載したのかと思ったら結局わからないままか・・・