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Credit: Physics – Interferometer Device Sees Text from a Mile Away(2025)
technology

1キロ先から「幅3ミリの文字」が読めるレーザーを開発! (2/2)

2025.05.26 20:00:48 Monday

前ページ光の「ゆらぎ」を可視化する?

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1キロ先から3ミリの文字を画像化する!

この装置の性能は驚くべきものでした。

実験の結果、なんと1.36キロ先にある建物の壁に貼った3ミリ幅のアルファベットの文字がくっきりと画像化されたのです。

3ミリといえば、米粒より小さいサイズ。しかもそれを遠く離れたビルから見ているような距離から読み取るのです。

比較のために、望遠鏡1台だけで同じ距離の文字を見ようとすると、解像度は42ミリ――つまり文字が14倍も大きくないと読めませんでした。

今回の技術は、それだけ解像度を高める「裏技」のような効果があるのです。

しかもこの手法、単なる拡大ではありません。

文字の反射光の中に含まれる「ランダムな強さのゆらぎ」を巧みに読み取り、それをパズルのように組み合わせて、元の形を再構成しています。

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レーザー光の実験イメージ/ Credit: Physics – Interferometer Device Sees Text from a Mile Away(2025)

研究チームは今後、このシステムにAI(人工知能)を組み合わせて、さらに正確に文字や形を判別できるようにする計画もあるそうです。

将来的には、宇宙ゴミの監視や、災害現場での遠距離観測、さらには農業や動物調査など、さまざまな分野での応用が期待されています。

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1キロ先から「幅3ミリの文字」が読めるレーザーを開発! (2/2)のコメント

ひこ。

シグマシステム波脳とは、イデオロギーの反対波脳、そして、水にまつわる、嚥下作用とは、ヒグマラチン100%にし、そして、その限りなく、エナジーボルトとは、90000全体、つまり、初脳、能力とは、生きにあり。

ななし

透過するA光、読み取るB光とし、AとB2種類の光を照射します。
B光が標的に当たり反射され、文字が読めます。
途中に霧があってもA光がガイドしてB光を障害物へ届けますので、おそらく、コンクリートでも通過するでしょう。
イスラエルが創った壁抜け装置を自分なりで考えたら、上記の方法が脳裏にイメージ化として描かれました。

ゲスト

単なる補償光学の一技術では?

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