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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

赤面症には「社会的メリット」があった?

2026.01.06 07:00:23 Tuesday

人前で恥ずかしい思いをした瞬間、顔が一気に熱くなり、頬が赤く染まっていく。

赤面は、多くの人にとって「できれば避けたい反応」です。

とくに赤面しやすい人にとっては、気恥ずかしさに追い打ちをかける厄介な現象にも感じられるでしょう。

しかし近年の研究は、この赤面という反応が、単なる失敗のサインではなく、人間社会の中で意外な役割を果たしてきた可能性を示しています。

実は赤面には、進化の過程で育まれた「社会的メリット」が隠されているかもしれないのです。

Why do we blush? Turning red may have surprising social benefits https://theconversation.com/why-do-we-blush-turning-red-may-have-surprising-social-benefits-267012

赤面はなぜ起こるのか?

赤面は、恥ずかしさや照れ、強い自己意識を感じたときに起こる、無意識の身体反応です。

感情が引き金になると、自律神経の一つである交感神経系が活性化し、アドレナリンが分泌されます。

通常、アドレナリンは血管を収縮させますが、顔の血管では逆に拡張が起こります。

その結果、顔や首の皮膚近くに血液が急激に流れ込み、熱感と赤みが生じます。

肌の色が明るい人ほど赤みは目立ちますが、肌の色が濃い人でも、同じ生理的変化は起きています。

たとえ他人から見えなくても、本人は「顔が熱い」「ピリピリする」といった感覚をはっきりと自覚します。

重要なのは、赤面が本人の意思とは無関係に起こる反応だという点です。

だからこそ、この現象には進化的な意味があると考えられています。

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