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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
history archeology

1100年前の「エリート戦士3人」の遺骨を発見、うち2人は10代 (2/2)

2026.01.07 12:00:56 Wednesday

前ページ若すぎる「エリート戦士」たちの正体

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戦場に立った10代と、遠征の痕跡

当時のハンガリー人は、ヨーロッパでも恐れられた騎馬弓兵として知られていました。

王国を形成した彼らは、北イタリアを含む各地で軍事遠征を行っていたことが史料からも分かっています。

今回見つかったイタリア由来の硬貨は、そうした遠征の「戦利品」だった可能性があります。

10代でありながら、弓矢や刀剣、馬具を扱い、さらに豪華な装身具を身に着けていたことは、彼らが単なる兵士ではなく、指導層に近い立場で育てられていたことを示唆します。

特に17〜18歳の戦士は、金で装飾された帯や指輪、銀製の腕輪や足輪を身に着けており、その装いは明らかに特別なものでした。

また、同位体分析からは、3人が動物性タンパク質を豊富に含む食生活を送っていたことも分かっています。

これは、当時としては恵まれた食環境にあったことを意味し、彼らが社会的に高い地位にあった裏付けとも言えるでしょう。

今回の発見が突きつけるのは、中世初期の社会が想像以上に過酷だったという現実です。

現代であればまだ学生である年齢の少年たちが、すでに戦場に立ち、命を落としていたのです。

なぜ彼らは若くして死んだのか、どのような戦いに身を投じていたのかは、まだ分かっていません。

しかし、武器や馬具、遠征を物語る硬貨、そして血縁関係という手がかりは、1100年前の「戦士として生きること」の重みを静かに物語っています。

発掘された遺骨は、歴史の影に埋もれていた若きエリート戦士たちの人生を、今ようやく私たちの前に浮かび上がらせたのです。

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1100年前の「エリート戦士3人」の遺骨を発見、うち2人は10代 (2/2)のコメント

うーん

こういう遺跡発掘系の記事見ていつも思うんですが他人の墓を暴いてまで知る必要のある事ってあるんでしょうか。10年前の墓暴いてその人の生前の生活を公表してるのと違いが分かりません。

    生タマゴ

    この記事には発掘の経緯が記されていないためわかりませんが、発掘調査では意図せず墓を暴いてしまうこともあります。
    体育館を建てようとか家を建てようとか…
    そうした際に土地を掘り返すと墓所を掘り当ててしまうというわけですね。
    1000年以上前の墓所なんて、よほどの王族とかでなければ文献にも残されていないでしょう。
    遺跡はそこら中にあるので、うーんさんの住まいも誰かの住居跡だったり墓所だった可能性も十分あると思いますよ。

    うーんに返信

    墓ではないけれど、遠い異国で死んだ兵士を慰霊に行った先で、どこからか[連れて帰ってくれ]とメッセージが有り、探したら遺骨を発見出来たという事例は世界各地に有る
    犯罪被害者の死体が後年、墓から掘り起こされ
    新しい技術で犯人を特定出来た。とかいう例だったら掘り起こす意義が有る
    エジプトのピラミッドの発掘調査もNGですかね

    さなお

    言ってる意味合いは凄く分かる
    うーん🤔
    自分だったら嫌だなーと思うもん
    ピラミッドとかもだろうし王家の呪いとかあるだろうしチャイナなんかは水銀墓で守られてるみたいだが😑😱

    priscilla

    死人は気にしないでしょう。

    ゲスト

    当時の人とたかが10年では価値が違いますよ。
    小学校からやり直したほうが良いんじゃないですか?

タケ

他の情報も同じですが、現在から見た視点ですね。
その時代時代の平均寿命だとか、平均的結婚年齢を考えるべき。
江戸時代の元服年齢は15歳前後ですが、平安時代は12歳前後。
もっと古く、戦争に明け暮れた人々なら10歳前後では?

    ゲスト

    まったく同意見です。
    現代のものさしで歴史を見ても意味はありません。
    千野真吾氏は感傷的過ぎて、歴史の解説者には向いていない気がします。

よっしぃー

その時代、時代に生きた運命でず。

    ゲスト

    そんな極少数のエリートがいたところで戦況が変わるわけないのに、なんで前線にいたんだよ…
    そんな仕事は普通の兵隊にやらせとけばいいのに

ヨッシー

たしかハンガリーの語源になったのは東方から大移動してきた騎馬民族フン族ですよね。他にも移動した民族はあったかと思いますが、玉突き的にゲルマン民族やら様々の起爆剤になったイメージ。
恐らく支配層の頭数は希少であったため、建国の精神を保つために血縁のつながりがより重要視されることになったのでは。
とは言っても、いずれ現地人の比率が高まっていくのが自然の成り行きでしょうが。

    まき

    最初の遺骨画像に耳がついてるし
    バランスも悪い
    もう少し解剖を学んでから画像作らなきゃダメだな

けんぞろ

サムネイルの写真は関係ありませんってこと?

    AIで生成した画像と書いてありますね…
    サムネで感じたワクワクを返せww

tony.t

この写真一目で惹きつけられましたが、骨を発掘してもこんなに綺麗に繋がってないし、どう見ても展示用に再構築されてますよね。
一番左はまだ子供の様ですが骨が太い、ほかの二体もかなりの骨格です。日本人とは大違いです!

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