人生の「お酒の履歴書」から見えてきた、がんリスクと禁酒の効果
お酒と健康に関する研究の多くは、実はある共通の課題を抱えていました。
それは、調査時点での直近の飲酒量のみを評価しているものがほとんどだった、という点です。
しかし、私たちの生活を振り返ってみるとどうでしょうか。
学生時代や若い頃は頻繁に飲みに行っていたけれど、年齢とともに健康を意識してお酒を控えるようになった、という方は少なくないはずです。
あるいはその逆もあるかもしれません。
このように、人生を通じて変化する飲酒のパターンが、健康状態(特に今回の研究では大腸がんの発生)にどう影響しているのかは、これまでよく分かっていませんでした。
そこで研究チームは、「生涯の飲酒量(Lifetime alcohol drinking)」という新たな視点に着目しました。
米国の「前立腺・肺・大腸・卵巣がんスクリーニング試験(PLCO)」に参加した約9万人の成人を対象に、18歳から現在に至るまでの飲酒の履歴を詳しく調査したのです。
具体的には、18歳から24歳、25歳から39歳、40歳から54歳、55歳以上という4つの年齢層に分け、それぞれの時期にビール、ワイン、蒸留酒をどのくらいの頻度で飲んでいたかを、質問票で振り返って答えてもらいました。
その情報から生涯の平均飲酒量を割り出し、大腸がんの発症を長期で追跡しました。
調査の結果、長年の飲酒習慣がもたらすリスクの傾向が浮かび上がりました。
生涯の平均飲酒量が「週に14杯以上(1日2杯以上)」の人は、週1杯以下の人と比べて、大腸がん全体のリスクが約25%高くなることが分かりました。
大腸がんは発生する場所によって、盲腸からS状結腸までの「結腸がん(Colon cancer)」と、その先の「直腸がん(Rectal cancer)」に分けられますが、多量飲酒者は特に直腸がんのリスクが約2倍と、高くなる傾向が見られました。
これらの結果は、長年の過度な飲酒がリスクを高める一方で、飲酒量を適度に保つこと、あるいは禁酒することによって、将来のがんのリスクを減らせる可能性を示唆しています。



























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