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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

女性が「ワンナイト」を後悔しやすくなる条件が明らかに (2/2)

2026.04.06 22:00:58 Monday

前ページ同性同士だとワンナイトは後悔しない?

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女性の後悔を生む最大の要因とは?

では、何が後悔の差を生み出しているのでしょうか。

研究が特に注目したのが「性的満足度」です。

その結果、男女差を最も強く説明していたのは、オーガズムに達したかどうかでした。

異性愛の関係では、男性のほうがオーガズムに達する割合が高く、満足度も高い傾向があります。

一方で女性は、オーガズムの達成率が低く、全体として満足度が低くなりやすいことが知られています。

この「快楽の非対称性」が、そのまま後悔の差として現れていたのです。

つまり、女性が後悔しやすいのは、性別の問題ではなく「満足できなかった体験」が多いことに起因していると考えられます。

さらに、いくつかの要因が後悔を強めることも明らかになりました。

例えば、はっきりとした強制ではなくても、「なんとなく流れで応じてしまった」と感じる場合、後悔は強まりやすくなります。

また、周囲からどう見られるかという評判への不安も、女性の後悔を増幅させる要因でした。

そしてもう一つ興味深いのが、アルコールの影響です。

研究では、飲酒と後悔の関係が強い関連性を持つことが確認されました。

少量の飲酒では後悔はそれほど増えませんが、強い酩酊状態になると、男女ともに後悔が大きく増加していたのです。

これは、判断力や意思決定能力が低下することに加え、性的な満足度そのものが下がる可能性があるためと考えられます。

「後悔しやすさ」は性別ではなく“状況”で決まる

今回の研究が示した最大のポイントは明確です。

それは、ワンナイトの後悔は「女性だから起きる」のではなく、「どんな体験だったか」によって決まるということです。

満足度が高く、自分の意思で選んだと感じられる関係であれば、後悔は生まれにくくなります。

逆に、満足できなかったり、流されて決めてしまったりすると、後悔は強まりやすくなるのです。

研究者たちは、ポジティブな結果を得るためには「相互の満足」と「自律的な意思決定」が重要だと結論づけています。

一見すると個人的な体験に見えるワンナイトの関係ですが、その背後には人間の心理や社会的な要因が複雑に絡み合っています。

今回の研究は、私たちが「後悔」という感情をどのように生み出しているのかを、より現実的な視点から捉え直すきっかけになるかもしれません。

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