趣味ゲーマーと依存ゲーマーの違いが明らかに
ゲームの影響を考える時に難しいのは、「長く遊ぶこと」と「やめられなくなること」が混同されやすい点です。
長時間ゲームをしていても、学校や仕事、人間関係、睡眠などに大きな支障がなく、趣味として楽しめている人はいます。
一方で、ゲームをやめたいと思ってもやめられず、日常生活よりゲームを優先してしまう人もいます。
研究チームは、この違いこそが重要だと考えました。
そこで参加者114人を、ゲームをしない「非ゲーマー」、週14時間以上ゲームをするが依存症状のない「娯楽的ゲーマー」、質問票を用いてゲーム障害リスクが高いと判定された「ゲーム障害リスク群」の3つに分けました。
さらに研究チームは、週あたりのゲーム時間を統計的に調整しました。
これは、単に「長く遊んだから成績が違った」とならないようにするためです。
実験では、記憶力、注意力、衝動を抑える力、ルール変更への対応力などが調べられました。
例えば、数字を聞いて順番に覚える課題や、図形を数えて結果を覚える課題では、頭の中に情報を一時的に置いておく力が測定されました。
また、特定の文字が出た時だけキーを押し、別の文字が出た時には押さない課題では、注意力や反応を抑える力が調べられました。
さらに、画面に出る刺激の位置に合わせてキーを押す課題では、本人が意識しないままパターンを覚える「暗黙的な学習」も測定されました。
結果を簡単にまとめると、ゲーム障害リスク群では、ワーキングメモリを測る課題の成績が低い傾向が見られました。
一方で、娯楽的ゲーマーは注意に関わる課題で、非ゲーマーより良い成績を示しました。
では、なぜこのような違いが出たのでしょうか。
より詳しい結果とその意味を、次項で見ていきます。





































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