競争するのは「自分なら勝てる」と思う人だった
さらに興味深いのは、この関係が単純ではなかった点です。
研究では追加で、「自分はどれくらい魅力的だと思っているか(自己評価)」と、「カジュアルな恋愛への関心(短期的な関係志向)」も測定されました。
そして、これらを組み合わせて分析した結果、次の傾向が明らかになります。
恋人への理想が高く、かつ自分に魅力があると感じており、さらに恋愛に積極的な人ほど、最も強い競争心を持っていたのです。
ここから見えてくるのは、単なる「理想の高さ」だけでは説明できない心理です。
つまり、恋愛における競争は「必要だから仕方なく行うもの」ではありません。
むしろ、自分には競争に勝てるだけの価値があると感じている人が、あえてその戦いに飛び込んでいると考えられます。
逆に、自分に自信がなかったり、恋愛における勝ち負けにこだわらない人は、そもそもその競争に参加しない傾向がありました。
理想を下げる、あるいは競争の少ない相手を選ぶという戦略を取るのです。
この結果は、恋愛が単なる「好み」ではなく、自己評価や戦略的判断に基づく行動であることを示しています。
恋愛は「好み」だけで決まらない
今回の研究は、パートナー選びの基準と競争心の関係が、その人の自己認識や恋愛スタイルによって大きく左右されることを示した点で重要です。
さらに研究者たちは、今回扱った要因以外にも影響する心理がある可能性を指摘しています。
たとえば「独りでいることへの不安」が強い人は、理想を下げやすくなることが別の研究で示されています。
こうした視点を踏まえると、恋愛は単なる感情の問題ではなく、「自分はどれくらい価値があるのか」「どこまで競争に参加するのか」といった判断の積み重ねで成り立っているといえるでしょう。



























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