本音は「毛づくろい+α」で見る必要がある

今回の研究により「舐め合っているから仲良し」と単純に判断するのは、どうやら早計だったことが見えてきました。
同じ一なめが、深い絆の証にもなれば、静かな緊張のサインにもなることが見えてきたからです。
実体を見分けるには、舐めるという行為そのものではなく、それを取り巻くすべて——姿勢、耳の向き、前後の流れ、そして二匹がたどってきた歴史——を、あわせて読むことが手がかりになります。
人間でも同じ肩を叩くという動作が、友好にも威嚇にもなる場合があります。
同様に猫の社会でも同じ舌の一なめが、愛情にも、圧力にもなるのでしょう。
今度あなたの家の2匹が顔を舐め合っているのを見かけたら、体の様子も見てみてください。
耳は倒れていないか、同じポーズで仲良く寝そべった状態にあるか、それとも覆いかぶさるような体勢になっているか・・・。
その小さな観察の先に、猫たちの本当の会話が、隠れているのでしょう。
































私が寝ようとしたらベッドのド真ん中や枕を飼い猫が占領しているとき、撫でると大体の場合は退いてくれるのはコレか。
ネコが寝てる場面で広範囲を撫でると、むくりと起き上がり舐めてくる
その時はこちらが引き下がるけど、まあ他のネコも同じ気持ちなんだろう
ヒト社会でもいじめやリンチの加害者側の言い分が「かわいがってやった」ですので、ネコと同じような状況を共有しているかもしれませんね