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高速回転する新型ドローン。半透明に見える / Credit:Michael Rubenstein(Northwestern University)
technology

高速回転で“透明化”する新型ドローン「ファントムツイスト」 (2/2)

2026.07.20 11:30:15 Monday

前ページ機体全体を毎秒25回転させ、機体を「半透明」に見せる

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約2万通りから「最も見えにくい部品配置」を探し出す

単に期待を高速回転させるだけだと、複数の部品が同じ軌道を通ることで、が重なって濃い同心円が生まれます。

そこで研究チームは、モーター、プロペラ、制御基板、2個のバッテリー、カウンターウェイトの位置や角度を変え、安定飛行に必要な10種類の条件を満たす約2万通りの設計を計算機上で得ました。

次に10種類の上下方向の角度ごとに、1回転を120分割して画像化し、その平均から動きによるブレ・残像を再現。

その像を100種類の背景に重ね、人間の画像類似判断と比較的よく合う指標で、背景との差を評価しました。

さらに可視性スコアが低かった500種類のデザインを選び、部品の位置や向きを微調整しました。

最終設計では、部品を回転中心から離し、異なる高さや角度へ分散させることで、回転時の像が同じ場所へ重ならないようにしています。

一見すると不規則な配置ですが、回転すれば濃い輪郭が薄まり、全体が淡い半透明の雲のように広がるのです。

こうして完成したファントムツイストは、一般的なクアッドコプターに比べて「約10倍見えにくい」と説明されています。

また、実際に製作した3種類の試作機は、いずれも約10分間の安定したホバリングを行えました。

もちろんプロペラ音は大きく、明るい場所ではちらつきが見える場合もあります。

それでも、人間や動物に与える視覚的な影響を抑えられるなら、野生動物の観察や環境調査、インフラ点検などに役立つ可能性があります。

このように「ファントムツイスト」は、透明な素材を使うのではなく、人間の「見え方」から逆算して姿を薄くした、新しいタイプのドローンなのです。

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高速回転で“透明化”する新型ドローン「ファントムツイスト」 (2/2)のコメント

しらんけど

むかしウルトラマンで見たなぁ🤔

ゲスト

おもしろい。何かいる!というかんじでしょうかね。音はどれほどするのかしら。

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