効果2:問題解決のヒントが得られる
難しい問題に直面したとき、多くの人は「もっと集中しなければ!」と考えます。
しかし、同じ問題を長時間考え続けていると、思考が特定の方向に固定されてしまうことがあります。
何度考えても同じ答えにたどり着き、別の可能性が見えなくなってしまうのです。
こんなときは、あえて問題から離れることが役立つ場合があります。
白昼夢を見ていると、意識は目の前の課題から離れ、過去の記憶、以前に読んだ情報、最近の経験、想像上の場面などを自由に行き来します。
この自由な連想によって、それまで無関係に見えていた情報が結びつき、新しい解決方法が浮かぶ可能性があります。
実際、単調で負担の少ない作業を行い、心がさまよいやすい時間を挟むことで、その後の創造的な問題解決が促進される可能性を示した研究があります。
皿洗いや散歩をしているとき、突然問題の答えを思いついた経験がある人もいるでしょう。
これは、問題を完全に忘れていたというより、意識的な集中から離れている間にも、脳が情報を組み替えていたためかもしれません。
どうしても答えが見つからないときには、さらに強く考えるのではなく、一度ぼんやりする時間を作る方が有効な場合もあるのです。































