鏡に映る「予防のきっかけ」
まぶたのふくらみに気づいたとき、多くの人が向かうのは皮膚科です。
取りたいのは目元のふくらみであって、心臓や脳の相談をしに行くわけではありません。
研究チームは、こうした人たちの中に、まだ見つかっていない、あるいは十分に管理されていない心臓や血管の危険因子を抱えた人がいると考えています。
その隠れた危険因子が、今回の危険の高さにつながっている可能性があるというのです。
心臓や脳の血管の異変は外から見えにくいのに対して、まぶたのふくらみは、医師はもちろん本人も鏡で見つけられます。
そのため研究チームは、ふくらみのある人をかかりつけ医が早めに診て、隠れた持病を見つけて管理することが大切だと述べています。
そうすれば、生活習慣の見直しやコレステロールを下げる薬、血圧の管理といった予防策を、心筋梗塞や脳梗塞が起きる前に始められます。
「見た目の悩み」として片づけられてきた小さな黄色いふくらみは、心臓や脳を守るための、鏡に映る早めのサインになるかもしれません。























