宇宙帰りのマウス、行っていない娘のほうが産む子が減っていた
宇宙帰りのマウス、行っていない娘のほうが産む子が減っていた / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部
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宇宙帰りのマウスから生まれた娘は、産む子の数が少なかった (2/3)

2026.09.26 14:00:00 Saturday

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幼いうちから減っていた「卵の蓄え」

幼いうちから減っていた「卵の蓄え」
幼いうちから減っていた「卵の蓄え」 / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部

研究チームは、宇宙帰りの母から生まれた子と、地上の母から生まれた子を比べました。

調べたのは、子を産む力だけではありません。

成長のぐあいや筋肉の力、行動、代謝まで、幅広く見ています。

すると宇宙帰りの母の子は、成長や体の働き、行動の面で、地上の母の子とはっきり違っていました。

たとえば筋肉の力は、地上の母の子より15%ほど弱かったのです。

メスの子は、行動を調べる実験で、ストレスに弱い様子も見せました。

研究に加わったカンザス大学医療センターのレーン・クリステンソン教授は、「調べた目印のほとんどすべてに、何らかの違いがあった」と話しています。

なかでも目立ったのが、卵の蓄えです。

ここで手がかりになったのが、抗ミュラー管ホルモン(AMH)というホルモンです。

AMHの量は卵巣にある卵の数と連動していて、多ければ卵の蓄えが多く、少なければ蓄えが少ないことを表します。

いわば、卵の残りぐあいを映す目盛りのようなものです。

宇宙帰りの母から生まれたメスの子は、生後21日というまだ幼いうちから、このAMHが少なくなっていました。

孫の代でも、AMHは地上のマウスの孫より少ないままでした。

孫には、代謝や生殖の面での乱れも見られています。

クリステンソン教授は「42日という比較的短い期間で、これほどはっきりした変化が起きたことにかなり驚いた」と語っています。

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