「家畜」を「4つ目の獣」にして野生動物から守る
「家畜」を「4つ目の獣」にして野生動物から守る / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部
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「家畜」を「4つ目の獣」にして野生動物から守る (2/3)

2026.10.05 21:25:00 Monday

前ページ家畜のお尻に「目」を描くことになったワケ

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「お尻の目」で家畜の被害は減ったのか?

「お尻の目」で家畜の被害は減ったのか?
「お尻の目」で家畜の被害は減ったのか? / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部

最初に驚かされたのは、村の犬たちでした。

家畜に現れた新しい「目」にぎょっとして、激しく吠えたてたそうです。

目を描く前、マビカさんは毎年4〜5頭の家畜を失っていたといいます。

ところが目を描いてからの約1年半で失ったのは、ヤギ1頭と子ヒツジ1頭だけだったそうです。

しかもこの2頭はどちらも、描いた目が薄れてしまっていたといいます。

ただしこれはマビカさん本人の話で、きちんと比べた実験ではない点には注意が必要です。

それでもこの工夫をまねする近所の人が現れ、経験豊かな監視員からも後押しの声が上がっています。

ラングトン・バンダマさんは、セーブなどの保護区で、迷った動物の追跡をよく任されています。そのバンダマさんは、偽の目は自然界にはよくあるもので、家畜への襲撃を防いだり遅らせたりできると自信を見せます。

「捕食者は、襲いかかる前に、仕留めるかどうかを決めるのに時間がかかる」とバンダマさんは言います。

さらに、ライオンのような大型の待ち伏せ型の捕食者には、目の絵に角などを描き足すと、もっと効き目が上がるのではないかと考えています。

次ページ約2000頭のウシで確かめた「お尻の目」の実力

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